第75話 お手本 📚1

学園から戻って、今日も僕が料理を担当。変わったカレーが食べたいな。


お手軽☆プーパッポンカレー


カニ缶 大1缶 卵 2個 なす 1個 たけのこ(水煮) 中1/2個 エリンギ 大1個 玉ねぎ 1/4個 パプリカ(赤) 1/4個 ブロッコリー 1/4個 生姜 1/2かけ ○グリーンカレーペースト 大さじ1~2 砂糖 小さじ1~2 ナンプラー 小さじ1.5 ○オイスターソース 小さじ1.5 豆乳


カレーに豆乳を加えて、多少色々調味料を入れるだけ。簡単。家族は喜んで食べた。


パクパク


今日、キャスがリュックと揉めていた。ダンジョンで昨日、エルネたちのパーティと獲物の取り合いで揉めたんだ。怪我はなかったけど、エルネがちょっと怪我しそうになって、それでキャスは怒ってる。論詰めで軽くリュックを言い負かすキャスはかっこいい。


僕は赤ちゃん魔法の背中をとんとんやりながら、それを見ていた。


人間には言論が大切だ。


うーん。言論が爆発するような魔法で赤ちゃん魔法一気に魔神に育てられないかなー。


僕は本を紹介、タイトルと動画配信したよ。


👹「ごぶごぶ」


お手本


「わりとさりげない普通の人の気持ちを論じてる本です。作品の中の登場人物がなぜ、その心情になってその評論をするように至ったか考えてみると、作品の奥行が非常に広がって考えらせられるものがあります。実存としての個人の存在がある感じが素敵です。それを考えていろいろと想像して楽しんでもらえたら。2分で読めます。読書新体験を楽しみましょう」

https://kakuyomu.jp/works/16817330658874359968


ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★評価をつけた。


のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。


> さりげない評論が好きじゃーーーーーー!


ルルイが液晶画面の中で評論を読んでいる。


そのとき、本の中から剣が出て来て、グサッとルルイを襲った。

「ふむ。最近の言論は攻撃してくるようになったんだな。だが、甘い。俺は言葉の剣ごときで殺される龍ではない」


うーーん。なんか知らないけど、言論が恐ろしいことになったみたいだ。


言論が人を襲い始めて、次々に被害者が出ている。


ま、


いっか。


言葉で死ぬのはわりと幸せな人生だしねー♪


さて、世界が協力な本の力によってメチャクチャになった。


これで、魔神である赤ちゃん魔法は育つかな?


赤ちゃん魔法のスキル発動。さあ、世界を壊せ。赤ちゃん魔法~。


―――経験値1獲得。赤ちゃん魔法ステータスアップ!!


言論の気持ち 1up.

大人の気持ち 1up.


さあどうだ!!!



「おぎゃー・・・。ぱんけーくぅ・・・(小声)👶」





うーん。まだまだ。小さい声。魔神の魔法の子育て。子育て。がんばろー。


これが世界をすべて破壊するほどの魔神の魔法に育ったらおもしろいなー。


エルネが泣いて言って来た。


「うわーーん(泣)ポップ。魔神の魔法なんて育てるんじゃないのじゃー♪ 赤ちゃんは私との間に作るのじゃー♪ 魔神の魔法を育てるのはやめるのじゃーーーー♪」


僕とエルネの恋はまだまだバズらない。


僕は次の本を選んだ。


==========👅本の道選択============

📚1 たまてばこの本

https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667

📚2


📚3


📚4

🌟時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659075120523

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