第46話 平穏不況 📚1
学校から帰ると母さんがいて料理を任せた。ただ、サラダは僕が作った。
えごま油で☆アボカドとツナの健康サラダ
アボカド 1個 さらし玉ねぎ 1/4分 ツナ缶1缶 からしマヨネーズ 大さじ1えごま油 大さじ1 塩コショウ 少々 レモン汁(変色防止用) ひと絞り
基本的にただ和えるだけ。調味料の配合にポイントがあって、鶏肉料理と合わせて食べて絶品!!
パクパク。
それから、僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。
僕はクソゲー大奥記を再プレイ。
涙なしでは語れない名作なのに、クソゲーのそしりを受けて消えて行った作品。
すごく、大奥で無実の罪で殺された脇役が悲しい。愛すべきクソゲー。
夜遅くまでゲームをしていて、脇役のキャラに感情移入して思った。
なんとなくありきたりなことしか言わないキャラが、忘れ去ってしまった中学校のときの自分が考えていたことを思い出させてくれた。
僕は思い出を振り返ろうとして卒業文集を押し入れから取り出そうとして見つからなくて、中学校からの友達のルッツが持ってたから、ルッツから借りたんだ。
それで、卒業文集の中ですごく大切な思春期の頃の自分の葛藤を思い出させてくれる大切な作品をサルベージした。
僕はその本を紹介、動画配信したよ。ルルイ。これって伝わるかな?
👹「ごぶごぶ」
平穏不況
「生きてく中で人はいろいろなものに葛藤を抱える。そんな中で僕たちは、人にありきたりとされる会話をして、その中で人付き合いを続けて、また、明日をやり過ごして行くんだ。ただ、そんな中にあって、個人のあげる自分ひとりの想いってどこに通り過ぎて行ってしまうんだろう。そんな中に発見した小さな個人の想いの声を物語に変えたような作品。是非、読んでください」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330659078326721
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★評価をまだしていない。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
> 忘れ去ってしまいそうな個人の想いの普通の葛藤をうまく物語にして綴った本で好きじゃーーーーーー!
あっ、この本、なにか特別な力を持ってるらしい。
ただ・・・ものすごい劇的にすごい力だったみたい。
日本にいた人が突然みんな中学生になって呆然と立ち尽くしてる。
ひゃーー。
かっこいーーー。
すごい力だなぁ。
って思ってたら、突然、赤ちゃん魔法が動いて発動しようとしたんだ。
お!? これは不思議な本の力を吸収して育とうとしてる?
いいねー。
さあ、赤ちゃん魔法のスキル発動。不思議を吸い込んで大きく育て。
―――経験値1獲得。赤ちゃん魔法ステータスアップ!!
こびとの気持ち 1up.
夕食の気持ち 1up.
さあどうだ!!! 赤ちゃん魔法が不思議を吸い込んでレベルアップしたぞ。
「おぎゃー・・・。はんばーぐぅ・・・(小声)👶」
うーん。でも、まだまだ。小さい声。なんの力もない赤ちゃん魔法。ちっちゃいからなんの効果もないのかな?
だけど、
あれ? おかしいな?
なんかいきなり中学生になった人たちが大きく戻っちゃった? けっこうすごい力だね。
しゅるるるるるるーーー
赤ちゃん魔法、すごーーーい。
ただ、まだ育たないなあ。
ん。まあいいや。
エルネが泣いて言って来た。
「うわーーん(泣)いきなり中学生になってびっくりしたのじゃー♪ ポップぅー。あんまりびっくりすることするんじゃないのじゃーーー♪ 今回は赤ちゃん魔法に助けられたけど、赤ちゃん魔法は育てちゃダメなのじゃーーー♪」
えへへ。
ごめんね。エルナ。やっぱり赤ちゃん魔法を育てるのは止められないよ。
かわいーしねー。
あっ、赤ちゃん魔法がはしゃいだ。
「だーーーーー👶」
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の道選択============
📚1 アモスの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667
📚2
📚3
📚4
🌟時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659128177590
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