第33話 人間辞めますか?魔力返納しますか? 📚1
学園から戻って、今日、ひとりで料理したよ。
クタクタなすと夏野菜
なす 2〜3本 トマト 大1個 アボカド 1個 揚げ油 鍋底3cmくらい 砂糖
大さじ1杯半 お酢 大さじ2杯 みりん 大さじ1杯 しょうゆ 大さじ2杯 ごま油 大さじ半分 白ごま 6つまみ 生ハム
全部料理を乱切り。揚げ焼きがポイント。家族は喜んで食べたよ。
パクパク
それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。
バイオハ〇ード ヴィレッジをプレイ。
あのゲームは恐ろしかった。主人公がハアハアとにかく歩いてるときに言う。
それから怪奇現象がドンドン起きて、血に塗れた猫がぴょーーんと飛び上がるシーンなんてすごく怖い。
「にゃぁああーーーー」
今日も、家で小指ほどのドラゴンを育ててる。
「みぎゃー(小声)」
うーーん。かわいい。でも、ちょっと不機嫌みたい。
どうしよ?
性格が曲がったドラゴンになるのは嫌だな。
ルルイが言った。
「なにか本の力で娯楽を与えてやったらどうだ?」
なるほど。カクヨムの本にはこの世界をムチャクチャに壊す力がある。
だとしたら、同じように、ドラゴンの子育てにも使えるはずだ。
それならこの本だ。ユニークだから、もしかして、ちびドラゴンが気に入るオモチャが手に入るかも知れない。
僕は本を紹介、動画配信したよ。
👹「ごぶごぶ」
人間辞めますか?魔力返納しますか?
「魔力返納課・第三係って面白くないですか? なんというか生活感のあるファンタジーという感じです。作者のトライ精神には脱帽の評価しか入らないでしょう。単なるファンタジーから、もしかして、これって、実写映画映像化したらけっこうすごい面白い作品として後の世に残るんじゃないかと思っちゃったりもします。生活感のある魔法というのは実に面白いです。是非、未知の読書体験にトライしてみてください」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330657274830376
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★4評価をつけた。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
> 生活感から入るファンタジードラマの姿勢が好きじゃーーーーーー!
それから、ほんとに本の力でオモチャが産まれた。
ん?
木のおもちゃ?
なぜか、下半身が魚で、上半身がクマのぬいぐるみ? 爪がすごくするどいけど。
「みぎゃー(喜び小声)」
あれ?
なんかチビドラゴン気に入ってるみたい。ずるずるぬいぐるみに近寄ってはしゃいでる。
「みぎゃー(喜び小声)」
エルナが家に来て、それを見て大喜び。
「かわいいーーー(泣) のじゃーーーー♪ ドラゴンが可愛く鳴いたのじゃーーー♪ すごくオモチャで喜んでるのじゃーーー♪ この子はわしとポップの子どもじゃーーー♪ がんばって育てるのじゃーーー♪」
よかった。まあ、チビドラゴンが喜んでくれたからいいよね?
うーーん。
バシバシ、ぬいぐるみをつついてるけど、これってほんとに気に入ってるよね?
まあ、いいか。
テキトーに行こ~♪
僕とエルネの恋はまだまだバズらない。ドラゴンもまだ育たない。
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の道選択============
📚1
📚2 かいわれの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667
📚3
📚4
🌟 時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659085491253
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