第21話 四十二歳の冴えない男が、恋をして、愛を知る。 📚1
学園から戻って、ひとりで料理したよ。
厚揚げと夏野菜のグリーンカレー
厚揚げ 2丁 エリンギ 1パック 玉ねぎ 1個 赤、黄パプリカ 各1個
オリーブオイル 大さじ1 三温糖 大さじ3 グリーンカレーペースト 1袋 ナンプラー 小さじ1 ココナッツミルク 400cc
厚揚げとグリーンカレー。たまにすごく食べたくなるー。家族は喜んで食べたよ。
パクパク
それから僕は2階の部屋に戻って、魔道扇風機をブォー。
僕は今日も家に帰ってクソゲーをプレイする。〇さんのまもるもせめるも。
実にギャグセンスあふれる名作だというのに、アンチタレント派が騒いで、メチャクチャにクソゲー扱いされてしまった。
ほんわかした芸能タレントの雰囲気を出せなかったらしい。
こういうとき、クソゲーじゃない世界を恨む。もっとメチャクチャ自由になりたい。
なにか、くたびれたおじさんが純粋な恋愛とかしてる本こきゅーぽすで見つけた。
この本、紹介したら世界どういう風に壊れるんだろう? 変わるんだろ?
僕は本のタイトルと紹介を、動画配信したんだ。
👹「ごぶごぶ」
四十二歳の冴えない男が、恋をして、愛を知る。
「自分自身が冴えない根底チューバ―でしかない状況で、なんというか勇気づけられたくて、探した小説です。42歳の冴えない感じの男の人が素朴に恋をしてそれが、成立するのかどうか、まだわかりません。ただ、読み出しが丁寧に書かれていて、ああ。この人、大切に小説を書いているなと思い、この書かれた本の内容の先を読みたくなりました。自分は底辺チューバ―で恋もまともにできない男です。勇気づけられたい。愛しあいたい。好きな人と」
↓
https://kakuyomu.jp/works/16817330658883117855
ん。バズらない。惜しい! ゴブリンが視聴して★9評価をつけた。
のじゃツンなエルネが本にデレてコメントをくれた。
> 純粋なおじさんの恋が好きじゃーーーーーー!
あっ、世界がこの本の影響によって壊れた。
なにか、結婚しない男と女は恋を1日10分大声で語らないと、魔道銃で銃殺されるようになっちゃった。
おじさんが、今、必死になって恋を語ってるよ。
「なんていうか、おばさんでもいいんです・・・。若くない子で、結婚してない・・・素敵な女性・・・・僕は恋がしたい・・・・恋しないと・・・死んじゃうから・・・。夢は・・・結婚してない・・・おばさんと・・・60までに・・・結婚して・・・小さな白い家に住むことです・・・誰か・・・僕と恋して・・・死んじゃう・・・」
あっ、ドイツ兵がやって来て、恋が足りないって言って、おじさんを銃で撃ち殺した
ズダダダダダダ
おじさん蘇って恋をまた語ってるよ。
「・・・い、痛いって・・・・こ、恋なんて・・・・ど、どうでもいいんだよ。俺はぁああああ。・・・なんつーーか、焼肉食いたいんだよぉおおお。一人で静カニィーーーーーィ」
あっ、ドイツ兵がやって来て、恋が足りないって言って、おじさんを銃で撃ち殺した
ズダダダダダダ
「ひぃいいいいいいい」
これは派手に壊れたなあ。でも、面白く壊れたな。
やっぱりおじさんでも無理矢理恋しなきゃダメだよ。絶対。
恋しないおじさんは死んでしまえばいいよ。アッハハ。
おもしろいから、もっとクソゲーな世界にできるかな? 全部世界をぶっ壊してクソゲーにしよう。
僕は次の本を選んだ。
==========👅本の選択============
📚1 たまてばこの本
https://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659059629667
📚2
📚3
📚4
🌟時間を戻すhttps://kakuyomu.jp/works/16817330659059378375/episodes/16817330659181574433
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