ないものねだりをして俯（うつむ）くのではなく、目の前にあるものを全力で楽しみたい。

第1話～第8話の感想はこちらです。

★101. 『ささやくように恋を唄う』8話まで観ました【アニメ感想】

◆アニメ『ささやくように恋を唄う』9話・10話

2週空けての続きです。

◇第9話みどころ

ひまりちゃんの亜希（あき）＆志帆（しほ）仲直り想像図で笑う。そうはならんやろ！　で案の定SSGとローレライのギスギス試食会。志帆先輩ひまりをマネージャー（ＮＴＲ）宣言で大波乱。依（より）先輩視点だと完全に悪役なのもやむなし。

そんな志帆先輩もひまりちゃんにはめっぽう弱い（というかひまりちゃん全方位強すぎる）。百々花（ももか）先輩と始（はじめ）ちゃんにいじられてる図も和（なご）みます。

SSGは豪邸で作戦会議。まーちゃんはお嬢様。かおまりイチャイチャ＆前日譚カットは残念ですが、マカロンもぐもぐ依先輩が可愛かったのでヨシ！

◇第10話みどころ

原作読んだ時は思わず声が出た、お墓参りとローレライ結成秘話。亡きライバルのため、恋人のため、姉のため、不退転の誓いを立てる屈指の名パートです。ここだけ見ると志帆先輩たちが主人公では？　と思うほど濃密でした。

依ひまデートシーンたすかる（情緒的に）。志帆先輩と三人で遊んでみます？　はひまちゃんド天然ぶり発揮で大爆笑（真顔）。試食会の二の舞をお望みか……？

スタジオでの四角関係発覚、続く志帆先輩回想はジェットコースター大失恋。畳み掛けるような志帆虐に視聴者の情緒が地獄。こんなタイミングで続きが未定とはあまりにも殺生がすぎます……！

しかし放送終了直後、一迅社公式から視聴者へ救いの手が差し伸べられました。

◆ボイコミ必見。もう一度言う、ボイコミ必見。

アニメでは惜しくもカットされてしまった、依先輩＆ひまりちゃんのエピソードが、ボイスコミック形式で供給されました。総時間、何と30分超えです。

☆【ささやくように恋を唄う】ボイスコミック～夏祭りと、ゆれる気持ち。～

https://www.youtube.com/watch?v=vJBzxgqTPY0

◇カラオケデート

依先輩しきりにひまりちゃんの唇を意識するも、ローレライのマネージャー発言で脳が粉々に。ひまりちゃんの無邪気さが罪深い。キスは嫌じゃないけど今じゃない、依先輩の胸の内がお労（いたわ）しくも味わい深く。

◇夏祭り

依先輩は恋人繋（つな）ぎ＆浴衣褒めでひまりちゃんに攻勢をかけます。しかし志帆先輩とばったり出くわして一転。すれ違う想いに二人は涙。もやもやを吐き出し、心をさらけ出して近付く二人の距離。そして花火の下で……！

◇お泊り

ぎこちなくも初々しい二人に癒やされます。依先輩のキョドり具合と、ひまりちゃんの天然小悪魔ぶりに笑。ベッドの上、お互いの名前呼びは尊さの極み。あの流れで寝落ちできるひまりちゃんは剛の者ですね～。

以上、決めのカットではアニメーションも入る贅沢仕様です。何度でも言いましょう、『ささ恋』ファン必見のボイコミです！

アニメ11話・12話の放送時期は今のところ未定ですが、原作を読んだり、劇中歌やラジオを聴きながら待ちたいと思います。

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