第36話 小説賞に応募してみようかな……<1>



 近況ノートなどで、「カクヨムでだらだらと長編中華ファンタジー小説を書くけれど、賞に応募する気はない」と、言い続けてきたのですが……。


 応募するのによさそうな字数で小説が完結したこともあり、前言を撤回して、応募してみようかなと思うようになっています。m(__)m




 たかが小説賞へのこっそり応募ですのに、「どうしよう、どうしよう」と、この数か月かなりうだうだと悩みました。


 そうしたら新しい気づきや、昔々に小説を書いていた頃のことなど懐かしく思い出したことが、多々あって……。


 いまだに悩みの真っ最中ではあるのですけれど、この悩みと昔々の思い出を書き残したくなりました。


 これは、20年以上、ブログという言葉がない時から、有料公開日記から始めて20年もの間、自分の日常や思いをぐだぐだと書いてきて、身に染みついてしまった悲しい習性としか言いようがないですね。(笑)




 まだ、原稿入りの封筒を郵便局に持ち込めるかどうかも自信ありません。

 それに、ここに賞応募の結果についても書きたくはありません。


 もし郵送までこぎつけられたら、そこで今回のことはすっぱりと忘れたい……。


 年齢的に、そういうことに精神的に振り回されるのが、嫌なのです。

 ほんと、賞応募って、精神的に振り回されて気疲れマックスです。



 あっ、でも、カクヨムで知ったことなのですが、ここで書いておられる皆さまもかなり振り回されてはいらっしゃるようですね。


 結果が思わしくなかったということで、あっさりと筆を折られた方の残滓が、あちこちにけっこう残っています。


「振り回されるのは、私一人ではないのだな」と安心してみたり、「処女作で結果が思わしくないという理由で簡単に書くことを止められる心理と状況ってどんなものなのか」と、想像してみたり……。

 



 いつものように話はあちらに飛びこちらに飛びしますが、これからしばらくの間、おつきあいのほどよろしくお願いします。


 



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