応援コメント

第7話 『烏に単は似合わない』<4>」への応援コメント

  • はじめまして
    私は様々な本に目を通すので初期に「烏に単は似合わない」は読みましたが、そのあとは読まず。たぶん”私にはあわなかった”のだと思います。
    肯定ではない感想を書かれる方が珍しくて思わず同士、とコメントを書いてしまいました。もちろん、読み進めて面白いと思われているかもしれませんが。

    ライトノベルは、図書館では「ヤングアダルト」と分類されたコーナーにあります。

    仰る通り書き手は40代が多いので、女性の書き手は「不倫」「寝取られ」「夫への復讐」「異世界転生したけど、ほっといてください、と言いつつ王子にせまられています」系が投稿サイトに多いかなと(カクヨムは文学系もありますが)

    男性は「異世界転生で人生やり直し+今の知識を生かす」が多いですね。発達段階だと壮年期に何か成し遂げたかったという誰もが見られる心理ですね💦
    私は結婚をしていないので、結婚の倦怠期的なものは書かず、相変わらず恋愛です。
    たぶん、結婚の汚いものをしらない恋愛に憧れている。その段階の違いもあるかもしれません。

    このサイトはほぼ9割が作者は読者なので、自分が読んでもらうために読んでいる、異世界転生等も実は好まれていると信じている作者達が量産しているだけなのかもしれないですね。若者は読んでいない、そう感じてもいます。

    あと、小野不由美さんの中華系ファンタジーの「十二国記シリーズ」はお勧めです。有名なのでご存じかもしれませんが。最初はティーンズでしたが今は大人向け。人物、国の成り立ち、大人になっても深いと何度も読んでしまいます。

    わけて書くと返事が大変かとまとめて書いたら長くなってしまいました、すみません。

    作者からの返信

    高瀬さま、初めまして! そして初コメントをありがとうございます。

    「烏に単は似合わない」は、2巻目の途中でやはり読めなくなりました。文章も小説の内容も巧みとは思うのですが、肌に合わないとしか言いようのない、説明しがたいものを感じています。でもいつか読破して、そこのところを自己流に分析してみたいです。

    このエッセイの『ライトノベルってなんなの?」で長々と書いてしまったのですが。ここでライトノベルを書かれている皆さんは、ご自分の立ち位置と目標の乖離を自覚されていない方が多くて、すぐに書くことを止めてしまう人が多いのが残念で…。健康のためにご近所のテニスサークルに入り仲間と打ち合って楽しいのに、目標はウインブルドンで優勝みたいな。(笑)

    「十二国記」は全部読みました。一時期、中華ファンタジーを書く私にはバイブルでした。世界観を一から作ったファンタジーはやはりすごい。テンプレに頼らず、下手でも読みづらくても、ファンタジーを書くことを目指すものは独自の世界観を作りたいですね。