頑張りすぎてしまう君へ

幸せ色に♪ 🌈

頑張りすぎてしまう君へ

どうしても、君は頑張りすぎちゃうんだよね。

で、しんどくなる。


駄目だよって言っても、1人で抱え込む。

今まで何度言ってきたかなぁ。

1人で抱え込むのは駄目だよって。


君が頑張り屋さんなのも、正義感溢れる性格だということも、俺はわかってる。

でもね、人は支え合って生きていくものだということも、ちゃんとわかってほしいの。


頑張りすぎてなんかない?

ほんとに?

俺にはそうは見えないんだけど。



自分の胸に手をあててみて。

どう? また頑張りすぎちゃってない?


大丈夫だよって、言われてもなぁ。

しんどそうに見えるよ。


俺に話できない?

なんでも聞くよ。

どうかな。


もしくは、近いうちにお友だちと会ってきたら?

気心知れた関係なら、打ち明けられそう?


なに? そうもいかないの?

仕事のこと? 体調のこと?


黙ってるだけじゃ、君の気持ちがわからないよ。

何を困ってるの? 何を悩んでるの?



今回は本当に、頑ななんだね。


何があったの?


お話できる?

今は何も話したくないのか。

わかったよ…

でも、1つ約束してくれる?

限界まで1人で我慢しないこと!

いーい?


じゃあ、約束ね。

約束はちゃんと守ってよ。


お、守ってくれるの?

えらいじゃん。


そしたら、ちょっと気晴らしにドライブでも行こうか?

高台から100万ドルの夜景(笑)見にいこうか。

都心の高層ビル群が見渡させる例のところ。

で、もし君の食欲があれば、夕飯お外で食べようか。


そっか、食欲に関しては自信がないんだね。

まぁ、外食はいつでもできるし、無理しないで。

そしたら、ドライブの後にスーパーに寄って、君の大好物のお刺身や美味しそうなお惣菜をみてくることにしようか。君の食べられそうなものが見つかるといいな。

栄養つけないとね。


あとは、ここ数日眠れていないようだから、お腹を満たしたら、良質な睡眠をとることが大事だな。

明日は特に予定もないしさ、目覚ましをセットせずに、ゆっくり眠れるだけ寝てみよう。

もし、夜中に寂しくなったり怖くなったりしたら、遠慮なく俺のこと起こしてね。


今夜は、手を繋いで寝よっか。

君のことは、俺がちゃんと守るから、安心して大丈夫だよ。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

頑張りすぎてしまう君へ 幸せ色に♪ 🌈 @shiawaseiro

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ