『ねえ、笑ってくれる?』
七海凪
第1話
朝から違和感を感じていた。
デスクから立ち上がり
キャビネットに向かう君の顔が沈んでいたのを見て、この違和感は間違いないと確信した。
あの暗い瞳。
何が君を悲しませているのか分からないのがもどかしくて俺は君を呼び止める。
君の悲しみなら全部受け止めるよ。
だから、その瞳にいつもの光を宿して。
『ねえ、笑ってくれる?』 七海凪 @nagi773
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