コミカルなものから繊細なものまで、一首一首に物語が見えるようでした。今日はこんなことやあんなことがあった、何もないつまらない日だった、何となく満たされなかった、ちょっと切なかった等々、私達は日々色々なことを感じますが、作者様のセンス溢れる短歌でそうした情感にそっと触れることができます。何気ない小物も短歌の中では輝きを放ちますね。皆様もきっと好きな一首を見つけられると思います。ぜひご一読を。