鬼子弁慶が牛若丸だった頃の義経と五條橋で出会う話。これだけならただの有名な歴史の逸話ですが、登場人物のキャラクターが現代風に、しかし歴史小説であることを損なわず描かれており非常に読みやすく愛着が湧きます。そしてラストの感動の結末。(こういうタイプの感動に弱いもんで正直少し泣きました)これを歴史のIFと感動出来るのも各キャラクターや台詞、描写が適度に現代風にされて感情移入が出来るが故であり、非常に入れ込んで読み切ることが出来ました。