応援コメント

十章(3) 赤い花」への応援コメント

  • ああ本当に、二度と忘れられない物語です。
    何度読んでも、悲鳴にも似たミオの声には打ちのめされるし、イーラウの告白には心臓を貫かれるし、赤い花には泣かされます。
    こうやってあらためて読むことができてよかった、と心から思います。

    第二部も、そして第三部も! すごくすごく楽しみにしております!

    作者からの返信

    わおーんありがとうございます!
    金枝と夜明けを書き終えてようやくワシュアールの全貌が見えてきたけど、もうこれ書けないだろうな書いても意味無いしな…って長いこと放置していた間、GBさんが折に触れて柩への思い入れを語って下さったおかげで、どうにかここまで漕ぎ着けました。喜んで頂けて少しはご恩を返せたかな~…
    続きも頑張ります! 最後の最後まで読んで頂けるように…!!

  • ここまでで第一部なのですね。
    第二部以降が楽しみです。

    美しいと言っていいのでしょうか。
    第一部は、全体的に美しい、滅びの物語でした。
    私個人の感想ですが、そう感じました。

    作者からの返信

    ご高覧ありがとうございます。
    はい、ここまでが第一部となります。第二部はシェリアイーダの時代を詳しく描き、第一部で断片的に示された出来事が「実際には何があったのか」「どうしてそうなったのか」ひもといていきます。
    過去へと遡っていく構成の作品なので読むのに労力を要するかとは思いますが、お付き合い頂けましたら幸いです。

  • 労僕を変化させることとなったきっかけがシェリアイーダ姫にあったのは確かなのでしょうが、それでも理の変化はきっと彼女のせいではないのに、それら全てを負うのはやはり彼女が女王であったからなのでしょうか。

    ミオさんの叫びと、全てを受け入れるイーラウ——リゥディエンの覚悟が重いですね。
    とある物語で、いつ死んでもいいと思っているということは、生きることをわかっていない、と指摘されたエピソードがあったのですが、ミオさんももっと時間があればきっとスルギさんたちと生きることに喜びを深く見出せていたのかも、と思うとなおさら辛い別れのように思えてしまいました。

    繰り返される継承と、滅び、また育まれる世界。
    この先に何が待っているのかも楽しみにお待ちしております。

    作者からの返信

    ご高覧ありがとうございます!
    そうなのです…一部は責任があるとしても、ひとりで全部背負う必要なんか無いし、彼女自身もこれが他人事ならそう言ったろうという自覚があったりするのですが、それでも負わずにいられない心情がありまして……その理由が具体的に明かされるのは第三部(いつだよ!?)の予定なのであります…(平伏)(ほんとにいつだよ!!??)

    >いつ死んでもいいと

    本当にそれですね~~ミオもこれまでの代替わりに比べて「自分自身」となる時間は長く得られたはずですが、それでようやっと生きることのとば口に立った途端…。残念なことです。


    この先まだまだ続きますゆえ、お楽しみ頂けるように頑張ります!