礼拝にて


     *


 太い石柱に支えられた糸杉の屋根の下、重い扉を開いて中へ入ると、透かし彫りの壁で仕切られた狭い空間がある。来訪者はそこで履物を脱ぎ、水盤で手を清めてから、絨毯の敷かれた礼拝室に上がるのだ。

 礼拝室は百人ほどが座れる広さがあるが、日々の礼拝に訪れるのは多くて二十人程度。祈りの作法に厳格な決まりはなく、立ったままでも、伏し拝んでも良い。ただ一点、祭司が捧げる祈願や無言歌に唱和する時を除いて、沈黙が求められる。神と個人との対話を妨げないために。

 礼拝室の奥は祭壇と低い柵によって隔てられた聖域で、ここに入れるのは神に仕える者だけだ。中央には聖火台、そして最奥の壁に三柱の神像が安置されている。町の守護神たる火の神アータルを中心に、右が天空神アシャ、左に河川の女神アウィルニー。

 初めて神殿を訪れたジェハナは、礼拝室の壁際、柱の陰にひっそりと控えていた。町の人々はいつもの習慣で絨毯に上がり、銘々お気に入りの場所を占めて祈りはじめる。異国からの見物人がいることに気付かない。

 聖域に近い側の壁際には献納台があり、平神官の丸帽子をかぶった少年がささやき声で参拝者の相手をしていた。持参した供物を預けて祭壇に供えてもらうほか、聖火にくべる香木や祭壇に並べる灯明の代価として寄進をするのだ。実際の作業は祭司がおこなうが、灯明に関しては、信者が自分で火打石から切り出した火を奉献用の手燭に灯し、捧げることもできる。特別な祈りが必要な時、神々の力添えを願う時の作法だ。

 聖域側で、タスハがゆっくりと丁寧に手順を進めている。小さな声で祈りながら聖火に薪をくべ、誰かが寄進した香木を追加する。聖火から手燭に火を移して祭壇に並べる彼の動作に、ジェハナは不意を突かれてどきりとした。反射的に背筋が伸びる。

(なんて美しい)

 きわめて恭しく真摯、清澄な祈りのこもった仕草。彼女がこれまでの人生で目にしたすべての瞬間が、今この美しさの前に色褪せる。

 むろん客観的な事実を言うなら、この場はおよそ美とはほど遠い。古びた素朴な田舎の神殿、室内装飾も祭具もいたって質素。祭司自身までも。

 故郷の神殿の方が何もかも遙かにきらびやかだ。しかしいかに飾り立て荘厳さを演出しようとも、それはどこかある種の諦めに基づいていたように思う。誰もが自らの内にある路と、そこに刻まれた先人による知恵の標を生まれながらに自覚するワシュアール人にとって、儀式祭礼はもはや伝統芸能、あるいは浮かれ騒ぎの名目にすぎない。かすかな畏怖と、遠くなった憧れを呼び起こすものだとしても。

 祭司がふわりと手をもたげ、合掌する。まるでそれがあるべき自然の姿かのように、いっさいの躊躇もつまずきもなく。ジェハナもまた無意識に手を合わせ、頭を垂れていた。

 正しき善、輝く炎、清く力強い河。神々を礼賛し力と恵みを乞う。朗詠が終わると祭司はすっと息を吸い、低く穏やかなひとつの音を発した。やがてそれはゆったりとうねり、旋律へと変化する。

 オー……ォオー……

 無言の歌が祈りを紡ぐ。参拝者が唱和し、感謝と畏敬と願いを重ねてゆく。

 ジェハナは瞑目し、ただじっと聴いていた。音として耳で捉えるだけでなく、それがもたらす豊かな色を感じながら。

 夜明けの黄金、風に舞う花弁の薄紅。真昼の太陽を受けて輝く羊雲の白。音に伴う色が次々と美しい世界を展開する。

 やがて歌が終わると、彼女もほっと息をついて顔を上げた。タスハが神像に向かって深く拝礼し、終了の合図か、小さく咳払いする。神がかった空気がふっと軽くなり、日常のざわつきが戻ってきた。

 仕事に戻るべくせかせかと帰る男がいる一方で、まだ絨毯に額ずいたまま祈っている老婆がいる。かたまって小声でおしゃべりを始める少女らも。

 聖域内にいるタスハも平常の気楽そうな表情になっていたが、やはりそれでも、手燭の火をひとつひとつ消していく動作は丁寧だ。ジェハナはそれをほれぼれと見守っていた。

(祭司様にも、早くウルヴェーユを知ってもらいたい)

 そんな願いが胸に芽吹く。信仰の篤そうな彼が魂の路を開かれ、色と音を捉える感覚を知ったなら、さぞや感激するだろう。世界の美しさと神秘に触れ、そこに神々の実在を確信し、このわざが決して忌むべきものではないと納得してくれるはずだ。

(神々に対する態度はまた別の問題かもしれないけど)

 ジェハナは思案し、奥の神像を見やった。神々の物語は、幼い頃に語り聞かされたから知っている。あくまでも『おとぎ話』、子供向けの寓話として。独力でウルヴェーユを学び深めてゆけるようになった後は、世界を理解するのに作り話に頼る必要はなくなった。

(……ここの人たちは、本当に心からああした神々を信じているのかしら。この世界をつくる何かの象徴が人間的な姿形を与えられているもの……ではなく、本当に実際に、あんな神が存在していると?)

 どうやったらそんな確信をもてるのか、理解共感しづらいのだが。まあ、そこはおいおい、お互いそういうものとして穏当な共存を目指せば良いだろう。ウルヴェーユが浸透すればいずれ皆、世界に対する見方が変わる。

 考え込んでいたジェハナは、いつの間にかタスハが聖域から出て、こちらへやって来たのに気付いていなかった。

「こんにちは。おいでいただき感謝します」

 柔らかな黄白色の声で挨拶され、ジェハナは我に返ってあたふたする。

「すみません、考え事を……。こちらこそ、新参の不信心者にもかかわらず見学をお許しいただき、ありがとうございます」

 早口になりつつも声は抑えて、頭を下げる。彼女が静寂の重要性を理解しているのを察し、タスハは目元を和らげた。ジェハナは若干気恥ずかしいのをごまかすように、最前見ていた神々の像を手で示した。

「火の神アータルが中央なのですね。町の守護神だと伺いましたが、何かいわれが?」

 ジェハナが問うと、タスハはよくぞ訊いてくださったとばかりの表情になり、襟を正しておもむろに語りはじめた。

「その昔、カトナがまだ小さな村だった頃の話です。今も町のそばを流れるリーニ河は、神殿の記録にある限り、百年このかた静かで恵み深くあり続けていますが……その年の春は、嵐の神が暴威をふるいました。上流の雪解け水も加わる季節、さらなる大雨でリーニ河はみるみる嵩を増し、畑を案じた村人らが外へ出た時には、岸の土手をえぐり乗り越えた濁流が押し寄せてきました」

 何度も町の人々相手に説いてきたに違いない。語りはなめらかで淀みなく、激しい雨風と濁流の唸りが今にも聞こえてきそうだ。

「黒い雲と降りしきる雨で昼でも暗く、逃げようにもどこが安全なのかわかりません。なすすべもなく水にすべてが呑まれるかに思われた時、アータル神がこの高台に炎を遣わしてくださいました。明るく燃え盛る火はどこからもよく見えて、村人たちはそれを目指して一心に走り、難を逃れたと伝えられています。そうして水が引いた後、この地に神殿を建てて救いの炎を聖火としてお祀りし、今日まで受け継いでいる……というわけです」

 タスハは聖火に向かって恭しく一礼し、由緒縁起をしめくくった。ジェハナはその内容よりも、素朴ながら巧みな語り口や敬虔な声音に感嘆の吐息をもらす。

 と、そこへ軽やかな足音が小走りに近寄ってきた。

「祭司様、……あっ。ごめんなさい、お邪魔しました」

 呼びかけた少女が初めてジェハナに気付き、目を丸くして立ち竦む。返事を待たず、少女はぴょこんとお辞儀して、せわしなく友達のところへ駆け戻っていった。十五歳ほどだろうが、田舎町ゆえか育ちゆえか、まだ子供っぽいあどけなさが残っている。ジェハナはそれを微笑ましく見送った。

「何か祭司様に用事だったのでしょうに、わたしこそ邪魔をしてしまいましたね」

「ああ、お気になさらず」

 タスハは面白そうな声音で応じ、少女に対して「また今度」の合図に軽く手を上げてから、ジェハナに向き直った。

「占いを頼みに来たのでしょう。あの子はマリシェといって、水運業を営むアハマト家の娘です。親が甘いのか、小遣いを持ってちょくちょく来るのですよ。今日はあなたがいらしたので、怒られると思ったのでしょうね。卜占禁止令は知れ渡っていますから」

 あら、とジェハナは失笑した。なるほど少女の集団に目をやると、向こうもこちらの様子を窺っていたようで目が合った。慌ててばたばたと逃げ去っていく。

「心配しなくても、裁判の代わりでないなら自由だ、と伝えてあげてください。占いの結果をもとに誰かを罰したり、何かの所有権を争ったりしてはいけませんが、そういった目的ではないのでしょう?」

「ええ。たわいないことばかりですよ。今日は町の西と東のどちら側がより幸運に恵まれるか、リーニ河を渡っても不運に見舞われないか、とか。あるいは生活相談のような……誕生日祝いの料理はどの店に頼むべきか、喧嘩した母親と仲直りするにはどうすればいいか、といったことも」

 どうぞ内密に、とタスハはおどけて人差し指を唇に当てる。町の皆が何かと困り事を相談しているのは、周知の事実なのだろう。ジェハナは半ば呆れつつ苦笑した。畑の境界争いや水争い、遺産相続などを神の裁きに委ねることに比べたら、のどかで結構な話だが、助言を求められる側は大変だろうに。

「そんなことまで占いで決めるのですか? 祭司様も大変ですね。町の全員のことをよく知っていないと、迂闊なことも言えないでしょう」

 同情を込めてジェハナが言うと、面倒見の良い祭司は冗談めかして応じた。

「幸い、神々のお恵みで記憶力は良いもので。それに、そうした日々の細々した占いも神殿の重要な収入源なのですよ。ワシュアールにも占いぐらいはあるでしょう。それとも、例の不思議なわざで運勢も占えるのですか」

「まさか。そういう目的には、ささやかなおまじないが人気ですね。色石を投げて一番遠くに落ちたものと同じ色の服を着ると幸運を得るとか、そんな程度の。でも本当に重要なことは、占いには頼りません。裁判はもちろん、人生や家の一大事を決めるとなったら、しっかり事実を調べて熟考した上で判断するものです。不確かな占いに託すなんて、信じられません」

 ジェハナはきっぱりと言ってから、ふと確信が揺らぎ、付け足す。

「もちろんワシュアール人が皆、必ずそうというわけではありませんけど。最終的に決断しづらい状況になった場合に、占いや神託で決める人もいるようです」

 するとタスハは、やや意地の悪い笑みを浮かべて切り返してきた。

「ではあなたは、事実を調べ熟考したなら、未来が視えるのですか? 間違いのない選択ができると?」

「それは」ジェハナは一瞬詰まり、しかしすぐに続ける。「未来が確実にわかるわけではありませんが、恐らくこうだろうと推測はできます。何も知らないまま岐路で石を投げてどちらに進むか決めるより、先に何があるか判断材料を集めてから決める方が、望む目的地に辿り着けるというものではありませんか」

「しかし結局、予想外のことがあって、石を投げた方が良かったということになるかもしれません」

「どういう決め方をしても、それは同じことです。だったら、理性と自分の意志で考えた結果の方が納得できる。違いますか?」

「どうでしょうか、難しそうですね」

 タスハが笑いをこぼした。不満を顔に出したジェハナに、彼は失礼、と詫びて言う。

「どんな結果になっても自分の判断のゆえだというのは、まことに厳しい。まだお告げに従った結果だという方が諦めもつくし、不運や失敗も神々のご意志ならば何かしら意味があると慰められるでしょうに」

「そうなんですか?」

「少なくとも私はそうです。そして町の人々も恐らく、多くは同じ意見でしょう」

 タスハは穏やかに釘を刺した。ジェハナは彼の意図を咀嚼しようと、しばし黙考する。タスハは邪魔をせず、寛いだ態度で室内の参拝者を見守りながら待っていたが、やがてやんわりと棚上げを提案した。

「今はあなたも得心がゆかないでしょう。同様に、我々もあなたのもたらすものについて理解し受け入れることが難しい。今後お互いにゆっくり学んでゆくということで、ひとまず保留しませんか。急いでも良いことはありません」

「ありがとうございます。わたしも、お互いに歩み寄れることを望んでいます」

 微笑んで無難に応じながら、ジェハナは密かに確信していた。歩み寄るとしても、その距離は等分ではない。彼らの方が自分たちワシュアール人に近寄ってくるだろうことは間違いない、と。

「しかし正直に申し上げて、少しほっとしました。魔術を用いるあなた方でも、未来はわからないのですね」

 タスハがやや冗談めかして言ったので、ジェハナはこれ幸いと話に乗った。

「よく誤解されていますが、ウルヴェーユは魔術ではありません。いにしえの人々が魂に刻んだ知恵の標であり、過去の知識や培われてきたわざの集大成なんです。いわゆる魔法のように、何でもできるわけではありません」

「ほう。その『知恵の標』というものは皆が持っているのですか? ワシュアール人でない我々も」

「質と量に差はありますが、おそらく『最初の人々』の血を引くすべての人に路と標は在るだろうと考えられています。祭司様にも」

 吉報を告げる笑みでジェハナが指摘すると、タスハはやや怯んだ顔になった。

「……わかるのですか」

 恐れを含んだ声音で問いかける、その手が無意識に胸の辺りを押さえている。やはり間違いない、とジェハナは深くうなずいた。

「広場でお話しした時、わたしの内なる路があなたに働きかけるのを感じました。既に路を開かれた人間の近くにいると、まだ閉ざされている人も次第に影響されて、新たな感覚を得るようになります。広く深い路を持つ人ほど共鳴しやすく、目覚めるのも早い。祭司様は資質に恵まれていらっしゃるようですね」

 きっと優れたウルヴェーユの使い手となれるだろう――とまでは、言わずにおく。彼は明らかに衝撃を受けていたからだ。性急に押しすぎては警戒されて逃げられる。見開かれた双眸に浮かぶ動揺を、ジェハナはつとめて無視し、その色についてのみ言及した。

「祭司様の瞳は、紫がかった灰色ですね。わたしたちの俗説ですが、瞳に紫が入っている人は資質に恵まれている、と言われています。三代前の王、ウルヴェーユを再発見し、あまねく人に広めた偉大な王が、深い紫の瞳をしていたという理由で」

「そのようなことが」

 タスハはつぶやいたきり絶句する。ジェハナはできるだけ、当然のことを話しているだけだという態度を装った。

「わたしたちは生まれた時から路が開いていますから、誰に教えられなくとも独りで標を辿り、自らの内を少しずつ識ってゆきます。いずれこの町の皆さんもその感覚を得られるでしょう。それは単に、本来皆さんが持っている能力が目覚めるだけのことですし、必要とあらば再び路を閉ざす方法もありますから、どうかご安心ください」

 明解平易な説明にも、タスハはぼんやりとうなずいただけで答えなかった。ジェハナは不安になり、そっと問いかける。

「……おぞましいですか。正体のわからぬいにしえのわざが己の内に潜んでいるなど、知りたくなかったと思われますか」

 それほどまでに抵抗が強いのであれば、仕事の進め方を考え直さなければなるまい。だが幸い、タスハは物思いから醒めたようにまばたきし、やや恥じる風情で答えた。

「ああ、いえ、そういうわけでは。ただ、少々驚いて……むしろ納得しました。何か不思議な感じがすると思ったのは、そういう理由でしたか。あなた方は皆、いつもこんな感覚を持って暮らしているのですか? どこかで風が吹いて、梢がざわめくような」

 ずっとこれでは落ち着かないだろうに、と表情が語る。ジェハナはにっこりした。

「慣れない内は意識してしまうかもしれませんね。ですがわたしがこうして普通にあなたと話しているように、自然と気にならなくなりますよ」

 そしていずれ、音に色を視て、色に音を聴く感覚も得るだろう。ずっと灰色の濃淡だけに見えていた世界に、めくるめく色彩がつくように。世界がどれほど豊かで美しいか、きっと驚くに違いない。

 ジェハナにとって、何を聞いても色が視えず、どんな鮮やかな色にも音が響かない世界など、想像するだに味気なく寂しい。むろんだからとて、そうした世界に生きる人々に憐憫を抱いてはいない。大学で導師となるべく学んだ中でも、感覚の違いについては厳しく戒められた。彼らにとっては色も音もごく限られた静寂が当たり前であり、なんら不自由も物足りなさも感じてはいないのだから、不憫に思ってはならない。そうした傲慢を、人は敏感に察知する。ウルヴェーユを教え広めたければ決して侮るな、と。

 ジェハナは恩師の教えを噛みしめながら、しかし希望と期待に目を輝かせて言った。

「ウルヴェーユは本当に素晴らしいものなんです。単に便利なわざというだけでなく……いずれ、皆さんにもそれがどういうものかお見せします。わたしたちの存在に慣れて、突拍子もないことをしても怖がられる心配がなくなったら」

 おどけて冗談めかした彼女に、やっとタスハもぎこちない笑みを返す。

「では、せいぜい礼拝においでください。役所……総督府にこもりきりでは、皆、あなた方を敬遠するばかりですから。そうだ、カウファ家の当主とは友人ですので、ちょっとした会合にもあなた方を招くように伝えておきましょう。お見受けするところ、総督には神殿よりそちらの方が気楽でしょうし」

「ご配慮、痛み入ります」

 ジェハナは大仰に一礼し、礼拝室を眺め渡してうなずいた。

「ええ、そうですね。ダール……失礼、総督は、あまり神殿や祭礼に興味がありませんから。不信心というわけではないのですが、心惹かれないようです。それにたいていは殿方ばかりでつるんでいるか、さもなくば仕事上の付き合いしかしたことがなくて。女子供やお年寄りの相手は不慣れですから、礼拝に連れてくるよりはカウファ家に伺う方がお互い安心でしょう」

 お世話をかけます、と苦笑で締めくくる。初参拝の成果としてはこれで充分だろう。今後はなるべく頻繁に来ることを約束し、彼女は神殿を後にした。


 

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