第7話 思い出し切ったあとに残ったもの

自分の出世のために。

自分が生きるために。

家族のために。

周りの人のために。


魂は覚えているものだ。

さぁ、私のカルマはなに?

正解は怒り

この怒りがあるから創作活動ができる。

怒りが消えたとき、最高の作品が完成するんだろう。

やさしさであったり、人を許容できる、抱擁できるような温かい作品はまだまだ足りない。

まだまだ届かない。

イライラもする。こんなにも自分の器は小さくて。

だからまだ生きる。

もっと清く正しく美しく麗しく生きれたらと思う。

過去のどの人生の時間よりも美しくありたい。



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前世の記憶、思い出しました!! 完 朝香るか @kouhi-sairin

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