面白い
- ★★ Very Good!!
レビューの内訳をMAX★★★で表すと、
内容 ★★★
100話くらいまでの会話文(「」の中の文章) ★☆☆
それ以降の文章 ★★☆
です。
作者さんが実際に話す際の癖なのかわかりませんが、会話文(「」の中の文章)で何かを説明している時に、例えば下の文章
『【精霊獣の指輪】であって精霊の…じゃねぇけど、精霊自体不確定な姿のものだから問題ないか、動物型になってるものすべて、かもしれず」』
のように、文末が「すべて、かもしれない。」等のスルッと文章を締める表現ではなく、パッと見続きを書きかけてやめたように見える形が多く見受けられます。それと、「~なワケで」のような「~で」で終わる文章も多いです。だいたい100話目以降からはこのような表現はグッと減るのですが、それまではそこそこの頻度(1話につき1回くらい)で会話文の文末を締めずに、文章の途中で書くのをやめて括弧を閉じているように見える表現があります。それによってどうしても登場人物の喋り方の統一感が薄れてしまっていたのが、ちょっとした読みにくさにつながっていた気がします。(実際、私は以前読んだ際には、読みにくい文章だと思って読むのをやめた覚えがあります。)
長々と色々書いてしまいましたが、誤字脱字は全然無いし、内容やストーリー性は抜群に面白い(量産型の星5000~6000くらいの作品なんか比較にならないくらいの面白さ)と思っているので、応援しています!