応援コメント

五十四・天望(三)」への応援コメント

  • 今回も、今回も面白いです。凄すぎ。
    前半のジスラのざっくばらんで、本気か冗談か分からない会話の中に入る怖いモノ……。それだけでも惹かれるのに、後半に持ってきた過去話。
    とらえどころのない仮面の下に隠された哀しく黒い闇。
    表面上の魅力だけではなく、人間味の深さまで魅せてくれる筆力は本当に凄い。いや、もはやエグイです^^;

    そして私は、ストレスを感じているであろう周季の胃が心配です^^;

    作者からの返信

    イルカさん

    わああ、過分なお褒めの言葉をありがとうございます✨
    主役交代するんかというくらいジスラを深掘りできて、作者的にも書いていて満足度の高い回でした^^(ちょっとやり過ぎてジスラ陣営へ走ってしまわれた方もおられますが……!)
    伝えたいところをいつも確実に汲み取ってくださって、嬉しいです♪

    そして周季の胃の心配までありがとうございますww
    意外と彼が一番気苦労しがちな人ではないかと、私も書きながら思い始めました。ただのチャラ男じゃなさそうです。
    お薬出しときますねー(`・ω・´)ゞ

  • ……ぐはぁ、カッコ良すぎる……!!

    月兎の宮居が今宵は少し欠けている……。
    ――そっちにはお前がいる。不公平だろ?
    置かれた杯には既に月は無かった……。

    うっはぁ、にゃーーーっ、カッコ良いぃ!
    くぅ~これはジスラ様陣営、手厚いですにゃ~。ぎゃーってなっちゃうー!(?)
    ルドカ、負けるなーっ!

    作者からの返信

    ねこさん

    吐血かと思ったら毛玉吐いてのカッコ良すぎる、ありがとうございます‼

    脳内再生容易な文章、今夜か今宵か迷ったところちゃんと見抜かれてる感じで嬉しいっすwwなんか渋いボス猫の声で聞こえてきたwww

    ジスラ陣営が手厚い、ええ、おっしゃる通りで。もうどうしたらいいんですかね?(趣味に走り過ぎた罪である)
    作者にも負けるなーってお願いいたします~( ;∀;)

  • 鐘古こよみ様

    しからずんば死。慈守羅のこの交渉術というかマインド、私は好きです。
    そして、瑠土花。可哀想だけど仕方ないですね (ええっ⁉)
    彼女は突き進んでも引いても、いばらの道どころか、その身は破滅しかないように思えます。
    いつかは蘇周季 vs 范紅玲の闘いになるのでしょうか。

    作者からの返信

    ブロ子さん

    ああっ、ブロ子さんが完全に慈守羅陣営の女性幹部みたいな物言いに!
    こりゃいよいよ瑠土花に勝ち目はないような気がして参りました( ;∀;)
    ちょっと趣味に走り過ぎて敵を強くし過ぎたんじゃないかとゴニョゴニョ。
    蘇周季 vs 范紅玲……そんな日が来てしまったらどちらも好きな私は辛いですが、物語が要求するなら書かざるを得ません。来ないよう願うばかりです……!(>_<)

  • ジスラの昏い復讐心が鋭利な刃物のように輝きを放っていますね。
    しかも直情的ではなく全てを理詰めにしてそれを果たそうとしているところが恐ろしいです。
    また有無を言わさぬ問答で周季を味方に付け、燐牙轍などという手練れの暗殺者まで従えている。ルドカたちは全く隙のないこのような怪物にどうやって立ち向かえば良いのでしょうか。

    彼らが望んでいる月が怪しく美しい。

    続きも楽しみにお待ちしております。

    作者からの返信

    那智さん

    ジスラの復讐心、合理的に見える部分が恐ろしいですよね。
    これ書いている間、トロッコ問題や功利主義といったキーワードが脳内をちらついていました。
    燐牙轍は彼自身が暗殺者ではないのですが、燐家の人なのでいろいろ暗躍できてしまいます。周季は彼が控えておらずともジスラの味方になった気もしますが……
    >どうやって立ち向かえば良いのでしょうか。
    実はそれ私が聞きたいんです~( ;∀;)

    ルドカとジスラ、果たしてどちらに月兎は微笑むのか。
    続きも頑張ります。いつも応援ありがとうございます!

  • ジスラは、そんな事を企んでいたのですね。
    ルドカを贄にしようとしているとは。
    盃の酒に月を映して飲み干す場面は、ジスラの決意を感じました。

    作者からの返信

    めぐるさん

    ジスラ側はなかなか腹黒いことを企んでいるようです。
    ルドカはどう対抗していけば良いのやら、作者も途方に暮れていますが、なんとか頑張ってほしいところです💦
    続けてお読みいただき、ありがとうございます!

  • 酒の盃と兎と月を掛け合わせたシーンが情緒と文学で溢れてすごいです。
    この宴の回でジスラの苦さと奥行きをぐんと感じています。

    作者からの返信

    柊さん

    情緒と文学的なもの、隙あらばねじ込もうとしているので、そう言ってくださって嬉しいです(*^^*)
    古代で中華でファンタジーとなると、文章が装飾過多でもまったく許される気がして、つい好きなだけ盛り込んでしまいます(笑)
    ジスラの人間としての奥行きも、伝わって良かったです!
    一人についていろんな方面から書けるところが長編は楽しいです。