このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(134文字)
言葉から情景が浮かび、胸にそっと残るような綺麗で美しい。そんな時間が過ぎていきます。読んでしまうのは一瞬なのにいつまでも残る余韻がまた良き。短歌の後の一文がまたよい。
どの句も言葉選びが洒落ていて読んでいて楽しい。でも、読み終えた後ほんのり切なさが残るーーそんな印象的な作品でした。是非多くの人に見てもらいたい、そう思わせる素敵な短歌です。