過去パート(大正あたり)と現代パートがほとんど交互に書かれている作品です。過去パートで出てくる、清と正雄は現代パートでも関係してきます。ヒロインの子を中心に物語が優しく語られていきます。途中、切ないなぁって思うところもありましたが、それも愛おしいと思えるくらいの包み込むキャラクターが登場してきます。再会は笑顔でと私はキャラクターたちに伝えたいです。素敵な作品なので是非。タイトルの意味に納得がいきます。