出発前に姫に(寝ているとしても)気持ちを伝えることが出来てよかったです。
この告白はきっとケンの力になると思います。
そしてばあや、さすがのばあや。
安定感が半端ない!
作者からの返信
はい。誰も聞いていない状況ではありますが、「姫に向かって」言うことができました。
伝えることで何かの変化を望んでいたわけではなさそうなので、そうですね、「言った」こと自体がケンの力になるのかなあと思います。
ばあや、前回エピソードまで老け込んでしまっていましたが、一人で留守を守る、という重要任務に、気力が復活しているようです。
まだまだ頑張るよ! というかんじなのかなあ。
安定感、でていましたでしょうか! よかったです♪
静かな出発の朝。でも、ケンの心の中は、いろいろな思いで溢れかえってる。
さすがに、こぼれるよね。いや、こぼしていいよ。誰も聞いていないようだから!
(その後の物音が気になるところですが、大丈夫! 誰も聞いていない!)
そしてエオウと二人(一人と一匹?)でひっそり出発です。
王女を助けるための重要な任務であるはずなのに、こんな旅立ちだなんて、やっぱりおかしいです。
頑張れ! ケン!!
作者からの返信
ケン、あふれ過ぎてどうにもならなくなったようです。
すなさとさんに「こぼしていい」と言っていただいたので、ぽろっといきました!
だれも聞いていない状況でも、「姫に向かって」言いたくなったのかなあと思います。
(物音は、たぶんしていないのでしょう! だから誰も聞いていない! たぶん!)
二人かどうか問題、どうしよう、と結構考えていたりします(この時点で、いまだに)。
わかりやすいから一応「二人」にしようかな……なのですが。
そうですね。ものすごくひっそりしています。
盛大に送ってもらってもいい任務なのに……なかんじですね。
ケンに応援、ありがとうございます!
前回の花園のエピソード。
切ないのですが、心に響く印象的なシーンでした。
はっきり言葉にしてはいけない想いだけれど、ちゃんと通じ合っていて。
明けるのが惜しい夜、じゃなくて、明けてほしくない夜、でした。
でも、夜が明けないわけはなくて、出発の日、ですね。
花園の鍵がケンを守ってくれます、きっと。
!!!
ケンが、自分の気持ちを口に出して言いました!
ついに、はっきりと。
たとえ、誰も聞いていなかったとしても、これはとても大事なことです!
いいことか悪いことかわかりませんが、私はケンを褒めます!
(ごとり、って音がしたのは……?)
そうか、ばあやは昔のことをよく知っているわけですね。
呪をかけたであろう相手も推測できていて、分かっている分、いろいろ辛かったと思います。
そして、エオウが全裸待機。(ええと、なんてツッコめばいいのか)
削蹄したてで脚が軽い! ああ、なるほど! すごくこの世界の馬っぽい発言です。
この世界の馬という種族も、エオウのキャラクターも、ほんと良いです。大好きです。
どうか、ケンも、エオウも無事で……!
作者からの返信
心に響くと言ってくださり、ありがとうございます。
特にイスーは、言えなかったことをぎりぎりの言葉で伝えようとしていました。
(肝心の最後の言葉は聞き取ってもらえなかったみたいですが……)
夜が明けて出発すれば病を治せるかもしれない、でも明けてほしくない、でも……みたいなかんじかもしれません。
そしてついに言いました! 誰も聞いていないけれど!
彼にとっては、「姫に向かって」言ったのが大事なのかもしれません。
わあい、ケン、褒められたよ!
(音は……気のせい、なのかな? ん? なのです)
ばあや、たぶん、いろいろ知っていて、いろいろ思うところがあるのだと思います(最初、ここでいろいろぺらぺら話させる予定でした)
はい。つらかったと思います。
エオウはね、もう、こういうやつなのです。
本人からしたら、「馬なんだから全裸でいいでしょ」なかんじです。
今までの私のお話で出てきた吸血鬼とか人狼、亜人とはちょっと毛色の違う「馬」ですが、大好きと言っていただけ、嬉しいですっ♪ きゃー♪
で、出発です!