第十一話 『襲来』
ある日のお昼時俺は一人でギルドに行ったのだがその時に一緒に飲んでた奴にある情報を教えてもらった。
「やっぱ昼間からのビールは美味いな!」
「これがたまらないんすよね!」
因みに最近俺はお酒が飲めるようになった。
結構美味い。
「あのさ…俺ん家の隣に住んでる冒険者のやつから聞いたんだけど、丘の下のあたりにでっけえ屋敷があるだろ?」
「あー昔大貴族の別荘として使われてたとかないとかってやつですよね」
「そうそう。そこに魔王軍の親衛隊の8柱の中の一人、ヒューズスライムのディゾルプってやつが住み着いたらしい」
「ほう」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「っていう話を聞いたからお前ら呼んだんだ。多分外はき…」
「多分外は危険だろうししばらく冒険を行くのはやめようなんて言いませんよね?」
イオン、こいつっ…こういう時だけ鋭い…
「そんな面白そうなことがあるんだったらいくに決まってるじゃないですか!」
「クレイまで…」
はあ…この流れはいつもの強制かな…
と…いうことで丘の下の辺りの平原に来た。
「お、あんなところにゴブリンが…あれっ赤い目?」
「ってイオンさん!?」
「おい観察もしてないのに突っ込むなよ!」
おいおい…まあイオンの戦闘力自体は高いしな…
〜数分後〜
「久しぶりの戦闘、気持ちよかったです!」
「お、おう…」
相変わらず返り血浴びてますね…
「でも戦ってみて気づいたんですけどいつもよりゴブリンが強い気がしたんですよね…」
「魔王軍のスライムのせいでしょうか…」
やはりあの赤い目か?
そう考えていると、イオンとクレイが震え出した。
「か、カズヤさん!」
「ん、どうし…」
「な、なんじゃこりゃー!」
目の前に身長3mはある大男が現れた。
「お前らか?俺のテリトリーを荒らしたのは?」
続く
転生14歳 渋井丸拓男@シブタク @megucyankawai
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