創作競馬短歌
睦 ようじ
きみのばか ありがとう
柔らかき蹄を見ては震え立つ
案ずるな蹄に
満開の桜花は咲いてすぐ散った実は残れどもかしにはならず
気に病めど実にもならない野辺送り
かしもなく何の誉れも無いけれどいっしようくらいはかたしておくれよ
力いれず誉れは無くとも歩こうよかしはなくともいずれは実れ
センターのトップスターになれないよ所詮はやくの雑草なのだ
選ばれし事である事変わりなし
札幌の空は晴れ晴れ飯旨くなれども俺は調整減量
勝った後好きなだけまた食べて良しげんを担いで今は静かに腹の音聴こう
真心は時に進むに重すぎる散ったの忘れて前見て走れ!
しゅんさいの御前の祭りはいまここに中天の先いずれは笑う
大将の器で無いと分かってる俺はとっくにほこりを捨てる
ロンシャンの門をこじ開けいただきへ凱歌よ届け桜の下に
いただけど新たな道は続き行くされども今は君を
年の暮れ祭りに立つはありがたし
創作競馬短歌 睦 ようじ @oguna108
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