死してなお見送る人に刻み込む綺麗な花火となって散りゆく

 推し小説を紹介する短歌シリーズ。

 甘酸っぱい恋愛ものからホラーまで、一人の人間がこんなに全く違うタイプの話が書けるのか?と疑いたくなるくらい、多岐にわたる作風で書かれる作者さんです。まず凡人には思いつかない設定に毎度驚かされますが、この短編はそんな中でも特に印象に残っているお話です。

 タイトルと冒頭で結末は予想がついてしまうのですが、そこは問題とはなりません。漂うこの空気がたまらない。これもすぐ読めちゃうので読んでみてとしか言えない。

 読んで!!



あの夏、サイトウは花火になった。(くれは) https://kakuyomu.jp/works/16816700426297732711

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