遅くなりましたが、掌編小説年間賞最優秀賞受賞おめでとうございます。
地道に丁寧にバスを運転しつづけてきた運転手さんの最後の日だったのですね。
心が温かくなるお話でした。
そういえば、子供の頃はバスに車掌さんがいましたね。
黒い鞄を下げていて、切符切りのハサミ?で切符を切ってくれるのでした。
思い出しました。
作者からの返信
麻子さん。こんにちは。
お読みいだたき★と感謝です。
入選でも嬉しいんですけどね。だんだん欲も出て…。
いつかは取ってみたいなんて思ってたんですが、無事に取れて
嬉しかったし、ホッとしましたよ。
新聞の記事は会社の事務所にも飾られてて。(社長が飾ってくれました)
ありがたいことです。
子供の頃の懐かしい記憶と定年とを織り交ぜて書いてみました。
また良い報告が出来るよう頑張りますよ。
コメントありがとうございます。
受賞おめでとうございます‼️
これからも、どんどん刺激を与えて下さい。
作者からの返信
クライングフリーマンさん。こんにちは。
ありがとうございます。
いい刺激が与えられるかわかりませんが、再び良い報告が出来るよう
頑張ります。
コメントありがとうございます。
自分も小さい頃からよくバスに乗っていました。指定席は、運転手さんの後ろです。小学校の頃は、バスの運転手順は覚えていたくらいです。シフトチェインジ、クラッチ、ブレーキ、アクセル、交差点での視界範囲、そして昔は居た車掌さん。
この物語は、そんなあの頃を思い出させてくれる情景たっぷりな世界ですね。
それに、ラストの運転手さんを取り囲む面々。一層、物語をやわらかい雰囲気に囲んだ素敵な空気でした。
近況ノートで知りました。ありがとうございます。そして、おめでとうございます。
作者からの返信
根⛵九里尾さん。こんにちは。
電車よりもまずバスでしたよね。タクシーなんて高級過ぎて滅多には乗れなかったし。
しょっちゅうというほどでもなかったですが、バスは乗っていたし、遠足の際に乗るバスもワクワクして好きでした。
子供の頃はこの話にあるように車掌さんに憧れたものですが、
いつの頃からかワンマンになり、主人公同様気落ちしたものです。
最後の乗車。それをどうドラマを盛り込んで描くか。
そんなことを考えながら執筆しました。
思わぬいい結果が出て、主人公以上に私が喜んでいる次第です。(笑
お読みいただき、コメントとありがとうございます。
拙作のAIの創作論に応援をつけて頂き誠に有り難うございました。
こちらの作品を読ませて頂き、時代の流れとその中で自分を見失う事なく職を全うした男性の姿とに感慨深さをしみじみと感じれて流石だなあと思いました。
折しもAI絡みの小説を書くにあたり、関連のニュースなどに目を通す度に遷ろう時代の激しさにどれだけの仕事が無くなっていくのだろうと思いを馳せる日々の中、この小説と出逢えた訳です。
それ故どれだけの人がこの主人公のように得心のいく人生を持てるのか心配が増すばかりですが、この小説を読み返すことで余りネガティブな方にばかり考えずにいることも大切なのかなと思わせてくれるものでもあると勇気づけられた気もします。
作者からの返信
深宙 啓さん。おはようございます。
またお越しいただき感謝します。
AIが今時ならば、こちらは完全にアナログの時代で、だからこその人間味を
話の中に盛り込んでみました。
転職が悪いとは言いませんし、この主人公のように定年まで勤めあげる人も少なくはないでしょう。
ただ、そこでご苦労様だけでは少し寂しいと最後に花を添えたわけですが、AIの進出で便利になる一方、人間ならではの温かみなどは減っていくのは確かでしょうね。味気ないというのか…。
とは言え、それも時代の流れでしょう。違和感を感じつつも徐々に慣れて行ってしまう。それもまた人間なのかもしれません。
素敵なコメントありがとうございます。
バスへのあこがれと、定年まで勤めあげたという達成感と、人の温かさが感じられる作品だと思いました。
50年前、そうですね、バスに車掌さんがいた時代。徐々に車掌さんがいなくなってワンマンになりましたっけ。切符を買うのではなく、整理券を取ってその分のお金を払うようになりました。
今は交通カードや、スマホのアプリで料金を払う時代になったんですよね。
なんだか懐かしさと時代を感じます。
私は山の多い地形に住んでいますので、バスの運転手さんは大変な仕事だと思ってます。バスがあるおかげで外出が出来ますので。
作者からの返信
多肉ちゃんさん。こんばんは。
車掌さんには憧れましたね。運転手さんよりも私は車掌さんでした。
たしか、そんな車掌さんごっこが出来るようなおもちゃを買ってもらったような
記憶も…。かなり前なのでその記憶も怪しいですが。
あのワンマンの表示はすごく違和感がありましたね。
その頃になるとめっきり乗らなくなったので、余計に料金の払い方も
分らず、ワンマンになって乗って払う際に戸惑った経験があります。
スマホで払えるんですか。それは知らなかった。
すっかりそっち方面には遠ざかっています。
いかんせん、スマホ決済はしたことがないので。(苦笑
バス停の近くだとおっしゃってましたよね。
ならば尚のこと、バスの良さは実感されるでしょう。
コメントありがとうございます。
拙作に応援いただきありがとうございました。
鮎崎浪人と申します。
自分が子どもの頃にはすでに車掌さんの姿はありませんでしたが、十年くらい前に箱根へ遊びに行ったときに、箱根湯本からの路線バスに女性の車掌さんが乗っていたのを思い出しました。
あのときはGWだったので、イベント的に復活させたものだったのかなあ。
自分の幼少期には、電車の改札には切符切りのおじさんがいたよなあと懐かしく思い出しました。
新聞に掲載されるのも納得のステキな作品、ありがとうございました。
作者からの返信
鮎崎浪人さん。こんにちは。
こちらこそ、いろいろ読んできただき恐縮です。
GWの箱根はかなりの人手になりますから、おっしゃるように
イベントか、あるいは不慣れな観光客のために臨時で登場したのかも
しれませんね。そういう光景もまたいいもんでしょう。
そういえば駅にも切符を切る人が居ましたね、
カチカチやっていて…もしかしたらうちの方の地方の駅には
まだいるのかな?最近しばらく乗ってないのでなんとも言えませんが。
またこちらのグループで紹介できるよう頑張りたいと思います。
コメントありがとうございます。
ちびゴリさん、
お久しぶりです。さすがちびゴリさんらしい感動的な作品ですね。ありがとうございました。車掌さんを知ってるって。年齢近いかもです? 入院中観光バスの運転手さんだった方と話をしましたがとても大変だったようでその方も事故をせずに退職出来て本当に良かったと言われていました。命を乗せてますからね。
作者からの返信
へいきちさん。こんにちは。
お久しぶりです。体調の方はいかがでしょうか?
こういう小説で年齢がばれますね。(笑
今度は若いのを書こうか・・・と言ってこれがわからない。
本日のラジオでも軽井沢のバスの話をしていましたが、
命を乗せている仕事は特に神経を使うでしょうね。
だからこの運転手さんなんかも無事故無違反で、
みんなに拍手をもらって感慨深かったんじゃないでしょうか。
コメントありがとうございます。
そういえばバスって、いつの間にかワンマンになりましたね。
いつからなのか、まったく思い出せません。
小さな発券機に変わった、あの人はどこへ行ったのでしょう。
エレベーターガールも同じような感じでしょうか。
人件費の削減ばかり必死になる事もなく、雇う側の会社にも余裕があった時代だったのでしょうか。
バスとは直接関係ない事まで、古い記憶が蘇って、不思議な気分になりました。
バスを降りてから、明日から、どんな楽しみが待っているのでしょう。
趣味と家族に忙しい毎日が待っていると、勝手に思い込んでおります。
作者からの返信
とぶくろさん。おはようございます。
車掌さんが居なくなった時、同じことを考えました。
どこへ行ったのだろうと。免許でも持ってればバスの運転も出来るでしょうが、
そうでないとしたら・・・。これも時代ですかね。
エレベーターガールもいましたね。
乗せてもらってる。そんな高級感があったような気がします。
かなりおぼろげな記憶ですが。
そこで一人遣うわけですから好景気だったんでしょうね。
バスを降りて・・・。
バス一筋でしたから燃え尽き症候群みたいになっちゃうんでしょうかね。
おっしゃるように、きっと趣味や家族で第二の人生を
コツコツと有意義に過ごしていく気もしますし、
そうであって欲しいと願いたいものです。
コメントありがとうございます。
ラストシーンが美しい風景画のようです。
「こうして何十年も」の箇所でピンと来て、俄かにじんとして、その後、畳み掛けられました。
真面目な運転手さんの生涯忘れらない瞬間。それを丁寧に切り取った素晴らしい掌編です。
作者からの返信
蝶番祭さん。こんにちは。
風景画などと言っていただいて恐縮です。
確かにラストはしっかり映像として頭に浮かび、書いている方も少し
ウルッと来てしまいました。それがどこまで伝えられるか、
そして最後の一日をどう描くか、あれこれ考えながら書いてみました。
次の作品を後押しするかのコメントに感謝いたします。
ありがとうございます。
編集済
生真面目な、仕事熱心な運転手さんを、まるで目の前に見るように思えました。
定年までの長い間、乗客の命を預かっているという責任の重さを一身に受け、無事故無違反でやってきた彼の姿を、しっかりイメージできました。
頭の中で、私も彼に「長いことありがとうございました」と花束を差し出しているような気持ちになりました。
よくバスを利用していますが、乗った時に運転手さんを見て、この話が思い出されるんだろうなぁ、って思っています。
あ、遅れましたが、掲載おめでとうございます!
作者からの返信
ローバさん。こんにちは。
小さい頃から憧れた車掌の姿は消えてしまいましたが、
バスという仕事に就いて勤め上げた彼の真面目さが
伝わったようで何よりです。乗客第一。それを一心に
定年まで頑張った。そんな彼だからこそ、営業所の皆さんも
労ってくれたのではないでしょうか。
ローバさんからの花束もきっと彼に届いているはずです。
バスをよく利用されるんですね。ならば尚のことイメージ出来たんじゃ
ないでしょうか。私はしばらくバスには
乗っておりませんが、車掌にあこがれたのは事実の話です。
御読みいただき、コメントとありがとうございます。
また何か紹介できるよう頑張ります。
編集済
ちびゴリ様、おはようございます😊
さすが新聞掲載された作品だけあってグッとくる感動的なお話でした。
運転手として働いた最後の日に車を降りた時、思いがけず職場の営業所長をはじめとして、集まってきてくださった職場仲間の方達は嬉しいですね。
温かい「お疲れ様」の言葉に長年勤めてきた事が報われたようですね。
素敵なお話でした。
ありがとうございます✨✨
作者からの返信
のこさん。こんにちは。
定年の日にご苦労さんだけじゃ話としても今一つなので
最後は温かくなる展開にしてみました。
もっとも若い人だと車掌のいるバスとか、定年とかピンと来ないかも
しれませんが、素敵な話と言っていただいたので
私としても嬉しい限りです。
また、単独の作品を紹介できればと思います。
こちらこそ、ありがとうございます。
編集済
遅まきながら読ませて頂きました
心が温まるストーリーでしたね
受賞おめでとうございます
これからも応援しています
作者からの返信
ふくさん。こんにちは。
お読みいただき恐縮です。
一度、取りたかった賞なので、嬉しくそしてホッとしております。
また良い報告が出来るよう頑張りますよ。
コメントありがとうございます。