このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む（240文字）

この作品は夫を殺された一人の女性が、悪辣な手段すら辞さず、復讐を果たしていくお話です。

2万字に満たない短めな作品ですが、読み応えのある濃密なストーリーと、丁寧な描写が俊逸です。

というか、主人公怖すぎ……。

夫の復讐とはいえ、ここまでやるのか（汗）

夫の残した領地を守る。そのためにありとあらゆる手段に手を染める。

気が狂ったのか、はたまた元々狂っていたのか。

復讐の炎は誰も彼も焦がしていく。

18000字ほどの短めな作品ですが、読みごたえは抜群です。

皆さんも是非ご一読ください！