子の鈴を夜(よ)の居間のノブに掛けすがる地獄の羅列を数えては春

どうか、ドアが開いたら音に気付いて目を覚ませますように。

何があってもとっさに動けますように。

そして、鈴は子供がやった事だと気に留めないでおいてくれますように。

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第1回カクヨム短歌・俳句コンテスト短歌の部 ゲコさん。 @geko0320

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