第13話 心身疲労の解消法になるかも

 特に理由は無かったのです。

 強いて言えば、


 ちょっとだけ、ふくらはぎが張っている気がするな。


 程度でした。

 そしてわたしは、【適応障害】と診断された少し後くらいから、就寝前のわずかな時間を使って『ふくらはぎマッサージ』をしていたのです。

 やり方は、いたって簡単。

 布団の上に寝転んで膝を立て、片方のふくらはぎをもう片方の膝の上に乗せて、足の重さでゴリゴリとツボ押しするような感じ。

 足首から膝裏までをまんべんなく。

 するとですね。

 ふくらはぎのマッサージをしているのに、肩がじんわりと温かくなってきたり、足裏から何か良くない(笑)気のようなものが出て行くような感じがしたり。

 そして、これは就寝前に飲む睡眠薬の影響が大きいとは思うのですが、徐々に眠気に襲われて眠ってしまう(または気づけば寝ている)という。

 翌朝は、かなり体が全体的にスッキリした感じになります。

 さすがに、ふくらはぎは『第二の心臓』と言われているだけありますねぇ、なんて関心してしまうほどに。

(ついでにですね、お通じの方も割と良くなる気がします)


 それでですね、もしかしたらこの『ふくらはぎマッサージ』が、心身の疲れを癒す一端を担うものなのではないか、と考えたのです。

 それはなぜかと言えば。


 第11話:疲労の理由分析

 https://kakuyomu.jp/works/16817330657985119497/episodes/16817330658146477069

 で少し記載しましたが、わたしが本格的にダウンしてしまった5月31日(もともと有休を取得した日)と、その翌日、午前中だけ仕事をしたものの、その後ダウンして午後半休を取得した日(6月1日)。

 この前日については、『ふくらはぎマッサージ』を行っていなかったからです。


 5月30日については、仕事で疲れすぎてしまったから。

 5月31日については、腿がダルすぎて『ふくらはぎマッサージ』をしよう、という考え自体が思い浮かばなかったから、致し方ないのですけれど。


 ふと、そんなことを6月1日に気づいたわたしは、ものすごくダルくはあったものの、6月1日の夜に『ふくらはぎマッサージ』をしてから就寝しました。

 ……ダルかったので、いつもの半分くらいの時間しかできませんでしたけど。

 それでも、6月2日には、1時間の残業にも耐えられるくらい、心も体も元気に仕事ができたのです。

 お陰で今(6月3日)、少しだけ腿が筋肉痛ですけれどね。


 これはあくまで、わたしの個人的な思いつきであり感想です。

 もしかしたしたら、全くのお門違いなのかもしれない。

 ですが、試してみる価値はあると思っていますので、今後も『ふくらはぎマッサージ』は続けて行こうと思います。

 ……可能な限り、ですが(^^;

 さすがに、怠くて怠くて仕方ない時には、無理ですからね……そんな日はあまり来てほしくはないですけれど。

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