応援コメント

第57話 パピプペポ(手話)」への応援コメント

  • む、むずかしい!
    いや、覚えきれないですよ、これ。
    なんだか日本語を習う海外の方が「なんで一つの漢字にこんないっぱい読み方あるねん」と言ってる気持ちが分かる気がしました。

    作者からの返信

     小椋夏己さま、コメントありがとうございます。

     そうですよね。聞こえる人にとっては、わかりにくいと思います。ただ、これはある意味で『手話を省略』する手段でもあります。

     手話は同じ動作で、違う意味合いを表現することが、とても多くあります。
     それに比べて、日本語は個々に言葉があり、それを一つ一つ覚えなければいけません。
     どちらかといえば、感情的な手話は、表情や動きから読み取る部分が大きいですね。手話自体は、逆に補助的なものだったり。

     言葉にするのは『日本語』の方が多彩で、感情や心象など、言葉にしにくいことは、『手話』が優れているように思います。

     覚える言葉は、手話の方が少ないかもしれません。
     応用は多いですけれど。

  • パピプペポ
    『パ』だけでもこんなにたくさんの意味合いが……あ…頭が、頭がーッ!(ボフン!)
    慣れていないと、読み取り間違ったり伝え間違ったりしそうですね。

    作者からの返信

     花京院 依道さま、コメントありがとうございます。

     そうですよね。
     正直言って、これが出来るのは、かなりの上級者です。手話を第一言語とされる方でも、使えない方は多くいますから。
     ただ、わからないとしても、こういう表現があるのだなとわかると、次に手話を見たときに、口元も見てもらえるかと。
    『やったー!』
     というときに、口がポになっているとか。
     わからないと『変』に思うかもしれません。でも、わかると違って見えてくる。
     それは、全ての差別や偏見に通ずるところなのではないかと、感じております。

  • ぱぴぷぺぽ、だけでこんなに使い方があるのですね。
    驚きました。
    感情を乗せて話す話し方は、
    アイヌ語の語尾に五感の表現を
    付ける話し方と似てる気がしました。

    例えば、ピリカシリ! だと、
    美しいと言う意味のピリカに、
    視覚情報を表すシリが付き、
    (目で見て)美しいなぁ! と言う
    日本語訳になります。

    作者からの返信

     夷也荊様、興味深いコメントありがとうございます。

     アイヌ語も文字のない文化なので、いろいろと通ずるところはありそうですね。
     手話もアイヌ語と同じく、本当に古い言葉は昔使っていた手話)は、失われてしまったようです。
     最初の手話は、いまとはかなり違っていたと言われていますが、記録を残しておくことが、人伝えしかないので、残っていません。
     多くの人が、手話の文字化(日本語に変換するという意味ではなく)を試行錯誤ましたが、いまだにかなってはおりません。
     手の動きだけでなく、あらゆる動きを、同時に文字化する(新しい言語)のは難しいですよね。発表された方は何人かいらっしゃいますが、複雑すぎて、とても読めたものではありませんでした。

  • ぱぴぷぺぽの手話って結構むずいであります(>_<)

    作者からの返信

     ユーディ様、いつもコメント感謝しております。

     そうなんです。難しいんです!
     会話の中で使うには、『考えながら』ではなく、自然に出ているようでなければならないので。
     私は手話に集中してしまい、どうしても口形までは気が回りません。とても、便利なのはわかっていますし、理屈は承知の上で、難しいな……と。
     でも、あきらめないぞ! と、模索中です。