応援コメント

第55話 視線と誤解(癖)」への応援コメント

  • 今回のお話で、ろう者の方って欧米人みたいだなぁと思ってしまいました。
    欧米の方は相手の目をまじまじと見てお話しされるそうです。
    目をそらして話をすると、嘘をついているとか、話に興味がないとか思われるらしいです。
    ただの習慣の違いといえばそれまでですが、ろう者の方の方がそういう面では優っているような気がしますね。ワールドワイドだなぁ〜。

    作者からの返信

     花京院 依道さま、興味深いコメント、ありがとうございます。

     実際、外国旅行をされる聴覚障がい者は多いようです。
     ろう者同士のつながりで、知り合いの家に泊めてもらうこともあるとか。コミュニケーションは、手話が通じなくても、文字やボディーランゲージで通じることも、多いようです。
     もちろん、自分が聞こえないことを、身振りとかで言ってからのようですが。

     場所にもよるのでしょうが、アクティブですよね?
     逆に聴者は、聞こえることで、勝手にハードルを上げてしまっているのかもしれませんね。

  • 確かに話し方にも色々ありますよね、個性が。
    手話にも個性、いらちの人はさっさと次々に、のんびりの人はゆっくりと、あって当然だなと思いました。

    そしてもしもその気で見つめられてても、ぼーっとして他のことを考えていて気がつかない、私のようなタイプもおりますとだけ(笑)

    作者からの返信

     小椋夏己さま、コメントありがとうございます。

     そうですね。
     どちらかといえば、ろう者は『そういうの(遠回しな恋愛表現)』には鈍感な人が多いかもしれません。
     もともと、ろう者はストレートにものを言う人が多いようです。
     これは、手話表現が『あいまい』な表現を得意としないからだと思います。
    『太ったんじやない?』とか『ハゲてる』とか、悪気無く言う人も多いですね。
     これは、見た目を表しているだけで、悪口とは違うんですけど。

     そうそう。聴者と比べて、ろう者は下ネタが多いとも言われております。

  • 発信するより、受け取る方が難しく、
    誤解も生じやすい。
    御作を拝読していると、今までの
    認識が変わってきます。
    今回も、とても興味深く拝読させて頂きました。

    作者からの返信

     夷也荊さま、深いところまで読んでいただき、ありがとうございます。

     手話には、同じ手話なのに複数の意味を持つものが少なくなく、読み取りには大変苦労します。また逆に、同じ事を伝える場合でも、手話が複数存在します。
     どれを選び、どのようなニュアンスで、どんな表情を付けて言うのかで、かなり意味が変わってくるのです。

     それがとても難しくもあり、面白いところなのですが。

  • 会話にも表情があるように手話も表情があるのでありますな(((o(*゚▽゚*)o)))

    作者からの返信

     ユーディ様、いつもコメントありがとうございます。

     日本手話は特に、言語を表情によって伝える部分が大きいように思います。
     相手が手話をしているのに、顔を見ないというのは、大変失礼なことなのです。