コーダと聞いて思い出すのは、映画でした。
しかも、コーダを人名だと思い込んでいました。日頃から自分は無知だとは思っていたのですが、ここまで無知だったとは。
本当に、御作には教えられてばかりです。
教えて頂き、ありがとうございます。
作者からの返信
夷也荊様『コーダ』という言葉は、以前よりは知られるようになりましたが、決して認知度高いものではありませんから、どうぞご安心を。
私も映画のコーダを見ました。
実際に聴覚障がいのある人を、俳優に使っているので、やはりリアルですよね。エピソードも、ろう者の方が見て、かなり共感するものがあるようです。
ろう者やコーダの評判も、わりと良いと聞きました。
エンタメなので、仕方の無いことなのですが、後半が上手く行き過ぎなのが、少し気になりましたけど。
ろう者家族と聴者が、なんかいきなり上手くいって……まぁ、時間の制限上、ああなりますよね。
コーダ、ですか。初めて聞きました。
親の通訳の為に遊びに行けない人もいると聞いて、ヤングケアラーという言葉を思い出してしまいました。
作者からの返信
花京院様、コメントいつもありがとうございます。とても嬉しいです。
おっしゃるようにヤングケアラーと言えなくもないですね。
『聞こえるコーダは、通訳するのが当たり前』と思っている親御さんも、わりと多いような気がします。
手話通訳を雇うと、高いですからね。そんなに頻繁には雇えませんし。
それに『ろう者』の平均収入だって、就職率だって、決して良くはありませんから。
だからといって、小学生に手話通訳させるのは、かなりキツイ(体力的な物だけではなく)事もあるので、本当に難しいです。
すぐにどうという方々は思いつきません。
ただ、そんな状況を知ることも、現状打破への一歩のような気もしているのです。
コーダあいのうたって映画がありましたけど、そんな意味だったんですね
意識したことありませんでしたが、通訳でつきっきりになることをかんがえると、子どもの負担は大きそうですね…
作者からの返信
中辛バーバリアンさま、コメントありがとうございます!
いま、よくいわれているヤングケアラーと言われている人達が、この中にもいます。
ろう者のかたが、いまの日本で生きていくためには、聴者とのコミュニケーションが欠かせません。ですが、筆談も出来ない(日本語の文法がわからない)方がいるのも現実で、なかなかに難しいものがあります。
だったら、手話通訳を雇えば? ということになりますが、お金も掛かりますし。それに、手話通訳の方でも、『日本語対応手話』しか出来ない人もいます。
だったら、身内の方が安心となるわけです。
ろう者の平均収入が、聴者よりも年間100万円以上安かったり、離職率の高さ(ほとんどコミュニケーションが原因)もあり、『話せる我が子』に頼らざるを得ない部分もあるのです。
しかし、大人の通訳をすることは、現実を知らされること。小学生で『ろう者』が差別の対象だと知らされたり、同学年と遊ぶヒマが無かったり……全ての人がそうではありませんが。
社会の仕組みや、世の中の人々の考え方、差別がなくならない限りは、コーダに少なからず負担のかかる世の中。
それが現実ですね。