応援コメント

第21話 字幕」への応援コメント

  • 日本手話は日本語とは別物という話のときに、へーそういうものなんだとおぼろげに思っていたのですが…

    例文のように日本語と並べていただいたので、腑に落ちました。
    なんというか、もう別の言語なんですね

    本の話とか映画の話とか初耳で驚きました。
    「 字幕があるのに、手話通訳まであるなんて、無意味じゃない?」
    まさにこう思っていたので。

    作者からの返信

     中辛バーバリアン様、わかっていただけたというコメント、書いた甲斐がありました!

    『字幕』さえ付いていれば、聞こえない人も大丈夫でしょ? と思われている人、本当に多いです。

     小学生の子供(聞こえる)のいる、ろう者のお母さんが「学校からのプリントの、内容がわからない」とおっしゃってました。
     もし、ろう者の方に筆談するなら、短い文章で簡潔に書きましょう。例えや、遠回しの言い方はダメです。

     もちろん、個人差はあるので。一番良いのは、本人と実際に筆談してみることです。
     ただ、筆談自体が出来ない(読み書きが苦手)方もいらっしゃるので、その時はボディランゲージやイラストなど、工夫をすることも大切です。

  • 「字幕があるのに、手話通訳まであるなんて、無意味じゃない?」

    まさにこれ思ってました、知らないということは恥ずかしいことですね。
    今回初めて「そういうことだったのか」と分かった気がします。
    無意味とまでは思っていませんでしたが、「なんで文字と手話両方出すんだろう、文字が出ないテレビがまだあるからかな」と思ってました。

    作者からの返信

     小椋夏己様に、そう言ってもらえて嬉しいです!
     1人でも理解してくれた人がいてこそ、書いたことに意味があるのですから。

    「手話が出来ないなら、筆談ですればわかるでしょ?」
     と言われる方は、とても多くいます。
     第一言語が日本手話だと、筆談のハードルは、とても高いのに。
     手話には『て、に、を、は』がありません。
    『ろう者は、本を読むのが苦手』と言われています。
     もちろん、本好きの方もいますが、全体的に苦手な人の方が多いイメージではありますね。(先天的な聴覚障がいの場合)

  • 日本語が、日本語の手話とこんなに違うとは、驚きました。
    例が分かりやすかったです。

    作者からの返信

     夷也荊様、コメント感謝です。

     日本手話を第一言語にされている方は、就職の時、コミュニケーションで大変苦労をされます。
     学生時代に、ろう学校だけできた方は、特に文化の違い(ろう文化)もあり、退職される方が多いように思います。

     言葉や習慣の違いは、互いに『わかっているつもり』の事が多く、就職がきっかけで『聴者』の事が苦手になる方もいるようです。

    『読める』と『理解できる』が違うことに、実は気がついていない方が、とても多いのです。

  • 最近の映画では確か、字幕あるでありますよね(‥ )ン?ゴーグルとかでありますが( ¨̮ )

    作者からの返信

     バリアフリー映画は、専用のメガネのような物を付けます。

     字幕も、通常の字幕とは、また違った字幕なのです。
     小説……とまではいきませんが、描写がされていたり、物音や自然音から、制作者の意図していることが文字にされたり。
     字幕の意味合いが、単なる言葉の文字化ではないのです。
     試しに、字幕の作品を、音声を切って見ていただくと、わかると思うのですが。音声が無いだけで『気の抜けたコーラ感』がしませんか?

     特定のルールがあるわけではない(と思います)ので、それぞれ工夫をして『字幕+α』をしています。
     言葉にしても、どんな話し方なのか。字幕だけで、音声を聞いていないと、わかりにくいことがありますよね。

     ためらいがちなのか、バカにしているのか。
     そういった些細なことも、普通の字幕とは違います。ただ、字幕を入れすぎると、映像に集中できなかったりするので、難しかったりするのですけど。
     あと、いまのものはわかりませんが、メガネは字幕を見るもので、映像は映画の画面を見ます。
     普通に映画の画面を見ると、そこに専用のメガネで、専用の字幕が付くわけです。
     右を向けば右に、左を向けば左へ、同じように移動するわけです。
     なので、自分の好きなように見られたりして。そこら辺も、普通の字幕映画と違う点ですかね。