苺の加工は続く
aisan
第1話
昨日行った
苺の加工
3本立て。
今日は
続きです。
作りたいのは
・苺ジャム
・かき氷用苺シロップ
・苺の酵素シロップ
昨日は
下準備の
2工程を
行いました。
①苺のヘタを取る
②容器に苺を入れ
たっぷりの上白糖をかける
実は
苺ジャム以外の
二つは
これ以上
大きな作業は
ありません。
夏に食べたい
かき氷用苺シロップ。
今作るのは
さすがに
時期尚早かと。
そのため
冷凍庫で
しばらく待機です。
苺の酵素シロップ。
後は
酵素が頑張って
働いてくれるのを
待つだけです。
私が
他に出来ることは
毎日
グルグル
かき混ぜるだけ。
なので
今日は
苺ジャムのみ
作ります。
土鍋に入れて
一晩置いた
苺を見てみると
・・・。
砂糖の
浸透圧で
水分が
たっぷり
出ています。
そのまま
火を掛け
ひたすら弱火で
コトコト。
途中
浮いてきた
アクを取りつつ
さらに
コトコト。
待っている間
暇なんで
自分の気持ちを
観察しました。
苺の加工の
目的は
自分に贅沢を許すこと。
下準備段階では
心が
ゾワゾワ
していましたが
加工2日目は
どうでしょう?
ワクワクしか
ありません。
一度
加工の
口火を切ったら
もう
罪悪感などは
感じないようです。
なんでも
そうですよね。
何かを
スタートさせる時
恐れや不安を
感じることが
あります。
でも
勇気を出して
一歩踏み出すと
案外
大したことは
なかったり。
今回
私は
ミッションクリア
出来たようです。
そうこう
しているうちに
水分が
だいぶ
減ってきました。
ジャムって
水分を飛ばす
頃合いが
今いち良く
分かりません。
熱い間は
シャバシャバでも
冷ましたら
カチカチの
飴になることが
あります。
だから
火を止める
タイミングは
賭けです。
見た目は
まだ
シャバシャバに
見えますが
ここで
ストップ!!
飴になるより
シャバシャな方が
対処が楽なので。
火を止める
直前に
レモン果汁を
投入し
混ぜ混ぜ。
熱々の
状態のまま
煮沸した瓶に
並々
ジャムを入れ
蓋をしたら
逆さにして
冷めるのを
待ちます。
こうすることで
密閉状態になり
保存が
効くらしいです。
智慧を
与えてくれた
世の賢人に
感謝。
さて
完成した
ジャムは
どうなったかというと
冷めた後も
飴には
なりませんでした。
若干
トロッと
しているでしょうか?
再度
火入れをする必要も
なさそうです。
ホッ。
せっかく
密閉状態にしたのに
蓋を開けるのは
嫌なので
味見はしません。
先の
楽しみに
取っておきます。
まだ
苺の加工は
2本残っていますが
今後も
自分に贅沢を許す
ミッションは
続けていこうと
思います。
チャレンジして
良かった♫
苺の加工は続く aisan @aisan8787
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