応援コメント

第60話 頼朝、ふたたび落馬すること」への応援コメント


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    頼朝は早くに亡くなり、北条政子は長生きをする――なんとなくそんなイメージはありましたが、こうして読むと次々と知っている者たちが亡くなっていく中、生き残る・・・強い政子といえどその心中はどんなだったのだろうと思われます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    政子の心痛は、大きかったでしょうねぇ……

    この後の二十五年を、さまざまに悩みながら、鎌倉を支えつづけ、鎌倉武士たちの柱となって、鎌倉武士たちに慕われながら、尼将軍と呼ばれて生きてゆく。


    この物語で「北条政子」という名前を使わなかったのは、それがあまりにも、後世の人々に色付けされてしまった名前だったからです。暗く、重い色合いで。

    この物語では、頼朝に恋をして、頼朝と一緒に駆けあがってゆく、シンデレラ的な、かろやかな若い女性を描きたかった。
    なんでも万能な女性なのではなく、お手玉が下手だったり、不器用なところもある、そして人情ぶかい、田舎武士の娘を描きたかったのでした。

    そういう一面が、実際の北条政子さんにも、必ずあったと思います。


    政子さんのお墓は、鎌倉の寿福寺にあります。

    またお参りしたいな~☺

  • いつも勉強になります。
    多くの人に読まれてほしい、
    素晴らしい作品です。

    作者からの返信

    よくぞまあ、ここまでお読みくださいました! ありがとうございます!!

    ほんとうに、海石榴先生の支えなしには、つづけることも難しかったことでしょう。

    (こちらこそ、いつも、たいへん勉強させていただいております。ありがとうございます!!)

    残り一話となりましたが、どうぞ最後まで、よろしくおつきあいくださいませ^^