応援コメント

第37話 冬の夢、五」への応援コメント

  • なんとも美しい。素晴らしい夜明けですね。
    二人の魂が触れ合うのを感じます。
    彼らには男女としての体の触れ合いは必ずしも必要ではなかったのでしょう。

    ただ、毘沙璃が景義の母上と同じ病を得ているのではないかと少し心配になりました。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    母上と同じ病……さすが、れんさん。景義はまさに、そこで、母の病を思い出していたのでした。深く読んでくださって、感謝です!

    この物語では、毘沙璃とはここでお別れです。彼女がもっと長生きして、先代のババ様のようになったのか、あるいは、旅に出ることもなく、この後すぐに亡くなってしまったのか……そこは読者様のご想像にお任せいたします。

    そこから先は、輪廻が好きな僕の考えでは、、、

    景義と毘沙璃は、来世でもまた巡り逢って、手をとりあい、助け合い、人を助けながら生きるのだろうと、確信しています。

    ふたりとも、より強く、よりやさしく、より賢くなって、新しい人生の道を、ふたたび並んで歩いてゆくことでしょう^^