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2023年11月4日 23:44
なんだか巫女さんに背後を見られたら、守護霊に陽春丸がついているのかと思ってしまいますね!いやむしろ景親が立っているかな?
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!そうそう、陽春丸と、景親と……。う~む、ここで、「景親が立っている」という読みは、深いですね! 綾森れん先生、さすがです!景義の昔の恋を知っているのは、景親だけ。景親の霊が、あの世からすこしおせっかいを焼いて、ふたりを引き合わせたのだと思うと、このシーンもまたいっそう、味わい深いものになりますね。 ☆ ☆ ☆ 景義の背後に、毘沙璃は、景親の姿を見ていた。 耳の奥に、景親の言葉が伝わってきた。(あの時の、三人でのケンカも、今となっては笑い話ですね。さあ、もう私は邪魔しませんよ。ふたりの時間を、楽しんでください) 景親らしい、笑みを含んだ、穏やかな言葉だった。 生きているうちには重ならなかった三人の魂が、今、ようやくひとつになって安らいでいるのだと、毘沙璃は胸に感じた。(ありがとう、三郎殿……) 静かに、両手を胸の上に重ねると、景親に、陽春丸に、毘沙璃は感謝の言葉を唱えるのだった。 ☆ ☆ ☆……みたいな^^
なんだか巫女さんに背後を見られたら、守護霊に陽春丸がついているのかと思ってしまいますね!
いやむしろ景親が立っているかな?
作者からの返信
コメント、ありがとうございます!
そうそう、陽春丸と、景親と……。
う~む、ここで、「景親が立っている」という読みは、深いですね! 綾森れん先生、さすがです!
景義の昔の恋を知っているのは、景親だけ。
景親の霊が、あの世からすこしおせっかいを焼いて、ふたりを引き合わせたのだと思うと、このシーンもまたいっそう、味わい深いものになりますね。
☆ ☆ ☆
景義の背後に、毘沙璃は、景親の姿を見ていた。
耳の奥に、景親の言葉が伝わってきた。
(あの時の、三人でのケンカも、今となっては笑い話ですね。さあ、もう私は邪魔しませんよ。ふたりの時間を、楽しんでください)
景親らしい、笑みを含んだ、穏やかな言葉だった。
生きているうちには重ならなかった三人の魂が、今、ようやくひとつになって安らいでいるのだと、毘沙璃は胸に感じた。
(ありがとう、三郎殿……)
静かに、両手を胸の上に重ねると、景親に、陽春丸に、毘沙璃は感謝の言葉を唱えるのだった。
☆ ☆ ☆
……みたいな^^