応援コメント

第30話 ふところ島、月見の宴、三」への応援コメント

  • すごく良い言葉ですね!!
    なるほど、と唸りました。

    確かにつらい経験をして素晴らしい人物になる者もあれば、卑屈になり道を誤ってしまう者もいる。
    その違いは、手を差し伸べてくれた人がいたか、もっと言えばその存在に気付けたか、なのでしょうね。

    苦しいときに心に響いたのが目の前の人の言葉ではなく、音楽や小説・漫画や映画などだったとしても、人間に救われたことに変わりはない。
    それに気付けると、人間愛みたいなものが芽生えるのかなと思います。

    作者からの返信

    コメント、ありがとうございます!

    >もっと言えばその存在に気付けたか、なのでしょうね。

    そのとおりだと思います。たくさん気付けば気付くほど、パワーも愛も、高まってゆくことでしょう。


    >音楽や小説・漫画や映画

    作り手の愛が、作品の愛となり、

    作品の愛が、受け手の愛となって、心を救う。

    素敵な連関ですね、、、

    この社会は、悪意ばかりがピックアップされがちだけど、ほんとうは、たくさんの善意からも成り立っていると、僕は思っています。

    この物語の第二部の、景義と宝草が海に入る場面で、「顔をあげさえすれば、いつでもそこに、希望は輝いていた」と書きましたが、苦境にあっても、ポジティブな方向に目を向ける……というのが、この物語の骨子なのだろうなぁと思いました^^