応援コメント

第18話 河村兄弟、ふところ島を去ること」への応援コメント

  • よかった――
    義秀はようやく自分の人生を歩み始められるのですね。
    じーんとして涙が出そうです。



    美しい瞳を持つ葛羅丸・・・子供の頃見た『オペラ座の怪人』の海外ドラマを思い出しました。
    ものすっごくマニアックな話でごめんなさい!
    劇団四季のミュージカルではなく、1990年頃なのかな、アメリカでテレビドラマが撮られているんです。
    台本は、元はと言えばミュージカルだったんだけど、偶然ではありますが先にアンドリュー・ロイド=ウェバーが出して大ヒットさせたため、台本だけテレビ会社に売ってしまったという(のちにこちらもミュージカル化されました)。

    で、このテレビドラマの吹き替え版が日本で平成5年か6年頃、放映していたのです。
    私は当時小学生だったので、母が録画したものを横からのぞいていただけだったのですが、仮面からのぞくファントムの瞳が大変印象深かったのです。
    その後10年以上経ってから、英語字幕版をDVDで買いました(日本語吹き替えも字幕も売ってなかった涙)

    するとロイド=ウェバーのミュージカルとは違って顔を全部覆うタイプの仮面をつけたファントム役の俳優さんが、
    ひたすら瞳だけで純粋な男の内面を演技していて、
    「これを覚えていたんだ」と感慨深かったです。

    長々と失礼しました!
    葛羅丸を想像しているうちに、この映画(テレビドラマですね)を思い出してしまいました!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ちょうど、物語と今の季節がシンクロしていて、僕の住んでいるあたりでは町中にキンモクセイの香りが漂っていて、このシーンが思い出されます。


    そのテレビの『オペラ座の怪人』は、観たことなかったです。瞳だけで純粋な男の内面を演技……って、すごいですね!

    他人の瞳の美しさがわかるのは、そう思う人のほうも、心が純粋だからでしょう。仮面からのぞくファントムの瞳を受け取った綾森さんの、純粋でセンシティブなお心が、想像されるようです。

    『オペラ座の怪人』が観たくなりました! レンタル屋に行ってみます。置いてあるかな~??^^