応援コメント

第12話 頼朝、嘆願を聞き届けること」への応援コメント

  • そうか。郎党ではなく一人の武将としての立場に戻ったら、役目を与えてやらないといけませんものね。
    頼朝も「ったくこのじいさん、食えぬやつじゃ!」と思っているでしょうね笑

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    ……思っているでしょうね(笑)


    僕はこの小説を書く前、このシーンを幕府の記録『吾妻鏡』で読んで、(景義! なんて素敵なキャラなんだ!)と、一気に大庭景義のファンになったのでした。

    半月前の流鏑馬の日に、恩赦を勝ち得たものの、領地のことなどは不問のままだった……というのが、当時の混乱を思わせ、リアリティを感じます。


    ご参考までに、原文はこちら。
    景能=景義です。

    吾妻鏡・建久元年・九月三日
    https://www5a.biglobe.ne.jp/~micro-8/toshio/azuma/119009.html

    「時に、二品(頼朝) 頗(すこぶ)るこれを咲(わら)わしめ給う」

    景義の言い分を、頼朝は笑って、受け入れた。

    ふたりの関係性が、目に見えるようです^^