第2話魔法


それからしばらく時が経ち

ある朝コンコンとノックの音がして扉が開き

「おはようございますレクス様」と女性の声がした「おはよう、メル」とレクスは目を擦りながら喋ったこのメルという女性はレクスの専属のメイドである。

産まれてからずっとレクスの専属のメイドをしていて茶色の綺麗な髪を二つ縛りにし切れ長の目をしている

メルは部屋に入りカーテンを開け始めた

陽の光がちょうどレクスにあたりレクスは目を細めている


メル「もう少しで朝食の準備ができますのでお支度をしましょう」といい「わかったよ メル」と返事をした

そしてレクスの服を着替えさせるのであった

それからレクスは着替えが終わり

自分の部屋を出て食堂に向かおうとすると

目の前には自分と同じ金髪で髪が肩まで伸びている青年が歩いていたすると突然「ザルド兄様!」と勢いよく抱きついた。

抱きつかれた方は驚きはしたが

「レクスおはよう」ととても優しい口調で話したのであった

このザルドという男性はレクスの兄にあたり

このイェーガー王国の第一王子である。

レクス「今から食堂に行くのですか?」

ザルド「そうだよせっかくだから一緒に行くか?」

するとレクスはとても嬉しそうに頷きザルドの横に並び一緒に食堂に向かうのであった

食堂に着き食堂の扉を開けると

「ザルド、レクス、おはよう」と言ってきましたその言ってきた人物はこの国の王にして

ザルドとレクスの父

ガザル フォン イェーガーであった

ガザルはとても体が大きく見た目が怖いのだが

とても優しい口調で話していた

その隣にいるのはこの国の王妃で

ガザルの妻ナタリーフォンイェーガーであった

ナタリーは髪が長くとても温厚そうな顔立ちをしている

ナタリー「二人ともおはよう」

レクス ザルド「おはようございます、父様、母様」

レクスたちは席に着き楽しく談笑しながら朝食を食べていました

ガザル「そういえばレクスは来週で8歳だな

8歳になったら魔法適性を受けないとな」と言った

この国では8歳になると教会に行き魔法の適性を測ることができる

魔法は主に四つに分類され火、水、土、風の4種類に分けられるが全てを使えるとは限らない

ほとんどの人間は適性が一つしかないらしい

一つだけの適性の人はシングル

二つ適性がある人間はダブル

三つ適性がある人間はトリプル

四つ適正がある人間はフォースという名称が付けられているその中でもトリプルは世界で20人

フォースは世界で10人いないと言われている

さらにこの世界では無属性という属性があり

その人にしか使えない魔法があるという

その他にも回復魔法や付与魔法がある

そしてもう1つ重要なのが魔力量だ

魔力がないと基本、魔法が使えない

一般的に魔力量は100前後と言われている

ガザル「私とナタリーとレクスはダブルで火と風の属性だからおそらく同じではないか?」

レクス「はい!たぶん僕もそう思います!」

ガザル「来週8歳になるからその時になったら教会に行こう」

そして次の週、、

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魔女の弟子 素人3 @shirouto33

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