城波救助隊(脚本)

@sia1215

第1話

(城波救助隊)第1話


登場キャラ


シア

千穂※1

綺羅※1

直樹※1

真紀※1

優※1

誠也※1

桜※1


※1 現段階では顔を見せず、服だけの登場。また名前もシア以外名乗らない。(登場キャラ多数による、読者の混乱を防ぐため)


3月中頃 場所:街の商店街

______________________________________


くじ引きや「おめでとうございまーす!!見事1等が当たりました!」


  思い切りベルを鳴らす。


シア「ありがとうございます!やったー!」


  ゲーム機の箱を受け取り、帰り道をスキップしながら帰る


シア「いやー。ゲームが当たるなんてついてるなあ。これも普段の行いがいいからだろう。」


(ドンっ)思いっきり誰かとぶつかりお互いの箱を落としてしまう。


研究員「いたた…」

シア「いてて…」


研究員「すみません。」


(アセアセ)

研究員が箱を拾って立ち去るが、箱が入れ替わってしまう。


シア「あの人大丈夫かな?まあいいや。さっさと帰ろうっと」


(タッタ…)帰路に着く。


__________________________________


シア「ただいまー!」


千穂「やっと帰って来たわね!大掃除サボって何してるの?」(怒りながら)


シア「ゲーム買いに行ってました⭐︎」


(満面の笑みで)


千穂「ならしょうがない・・」

千穂「わけがないわよね?」


シア「本当にすみません」


千穂「全くもう...」

(部屋から出ていく)


(シアが辺りを見回し、ゲームの箱を開ける)


シア「うっひょー、これが最新のゲー・・!」


(千穂がシアの頭に思いっきりバケツを被せる)


(ズボーーー)


シア「ムッソリーニ先生!?」

(悶絶している)


千穂「掃除だっていうのになんでゲームしようとするの!?」


千穂「耳から博多の塩流し込むわよ!?」


数分後・・

はたきを持って掃除するシア


周りをキョロキョロ見回し、

こっそりゲームをプレイしようとする。


シア「フフフ..新作ゲームを放置する僕じゃないんだよなぁ」


ポチっと電源ボタンを入れるが、反応しない。


シア「あれ?」

シア「スイッチオン!オン!」

シア「オン!おん!音!恩!温!ON!」


電源ボタン連打するシア。


シア「電源つけぇぇぇぇぇ!」


ゲーム機を思いっきり棚にぶん投げる。

その拍子に棚に飾っていた虹色の水晶玉が落っこちる。


シア「あ、、ヤベっ・・」


シア「どうしよう、、バレたら怒られる」


慌てていると、ゲーム機が震え始める。


シア「あれ?もしかして電源ついた?」


ドタバタ(妹弟がリビングに向かってくる)


千穂「兄さん!一体何しでかしたのー!?」


シア「いや、何もしてませんよ?」


千穂「いや、部屋めちゃくちゃじゃないの!」


(画面が光り、吸い込み始めた)


千穂「わっ!?なんか吸い寄せられる!?」


シア「このゲームは掃除機だった!?」

シア「吸引力が変わらないただ一つのダイソンだった!?」


千穂「んなわけないでしょ!?」


シア「駄目だ!吸い込まれる!」


シア「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ・・」


〜完〜

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