非現実的、犯行文

6畳半、ワンルーム

そこで僕は爆弾を作る。

世界を丸っと破壊する破滅的怪文書


僕の胸に空いた穴は、虚無感というにはあまりに破壊的で殺人的だ。


ガラスの破片を握りしめて、他人も自分も傷つける、心は何も感じ居ない痛みの何も感じない。


青年はガラスを捨てた、理由は特にないが、あえて言うなら疲れた。

幸せになんかなれずとも生きていかなければいけない現実に。


非現実的、犯行文

少年は血だらけ手でペンを握る。

世界を丸っと破壊する破滅的怪文書と爆弾を作る


過去も未来も自分も他人も世界も吹き飛ばす熱と閃光を放て。

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僕という名の物語 森雪 早紀 @hashibirokou913

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