怖いだけではない

ホラーでありながら家族愛のお話でもあると感じました。
弟の死をもって、兄が生存するという悲劇的な結末は、前半で二人の仲睦まじい姿が描かれていたからこそやはりつらい。
「字の人」も印象的かつ不気味であった。いったい何者なのか? とても気になる。