裕佳子ちゃんが、竹史さんに竹史さん自身のことに気付かせてから、彼の止まっていた時間が一気に動き出しましたね。
裕佳子ちゃんは裕佳子ちゃんで、川野とも違って、もう好きな人の笑顔すら見ることが出来ない状態で、心の中になにか隙間が空いたような寂しさかな? があって、流れを見ているだけしか出来ないもどかしさを持ってそうで、読んでいて寂静感が伝わってきます。
どうなっていくのかなぁ
作者からの返信
矢口こんたさま
こんにちは~ コメントありがとうございます!
「読んでいて寂静感が伝わってきます」
そのように読み取っていただき、とても嬉しいです。このあたりの展開は、自分自身、読み返していると何とも言えない空虚感があって辛かったりします。
川野の父ちゃんは変わっていきました。川野はあきらめにも似た、心の準安定状態を見出しました。﨑里ちゃんは……最後の最後まで、彼女らしく暴走しますので、見守ってやってください。
穏やかではない雰囲気がありますね。
表向きは穏やかに感じますが……崎里ちゃんの心の内側をあらわしているようです。
川野くんにとっては、家族のことが良い方へ進んで喜ばしいですね✨
お父ちゃんは崎里ちゃんとの話で、打ち明けた事、心に一区切りできる気持ちに移り変わっていったのかなと思います。
コメント欄を拝読しますと、崎里ちゃん何かこれから暴走しちゃうのですか⁉️えーッ(笑)
終わりが見えてきましたが、続きはまた次回読みに参ります😭楽しい時間をありがとうございました✨
作者からの返信
ヒニヨルさま
こんにちは! 今回もたくさんお読みいただき、どうもありがとうございます。
川野父子にとっての大きな変化到来です。章が小学校二年生のときに別居し、ほぼ九年ののち、再び一家が一つの家で暮らすようになる、そのことを家族それぞれはどう思うのでしょう。さらに﨑里ちゃんは何を思うのでしょう。ごうごうと吹き荒れる風は、おっしゃるように﨑里ちゃんの心でもありますね。
いよいよ大詰めとなりました。﨑里ちゃんが最後の最後に一体何をするのか……楽しくはないかもしれませんが、どうぞ見守ってやってください。
どうもありがとうございました。