応援コメント

第96話 一月二十九日(日)ー6 裕佳子と川野竹史」への応援コメント

  • こんにちは。もう少し早くお伺いする予定が、新学期とあれこれに時間を奪われておりました😭

    ちゃんとストーリーは頭に入っていますので、すんなり続きを楽しめました✨
    エアー川野君出てきましたね(笑)
    私も、崎里ちゃんの爆弾発言に「え、と言う事は……そういう事になっちゃうよね。同級生なのに😳」と頭の中を巡らせていたので、思わず笑ってしまいました。

    川野くんの父ちゃん、意志が強いですね。そして想いも強い。
    それ自体はわるいことではないと思うのですが、ずっと貫いていて辛かったのではと思います。ここまで頑なに、拒絶されても想えるというのは、なかなか出来ない事ですよね。

    作者からの返信

    ヒニヨルさま

    こんにちは。今日は九州からです。朝から夜までずっとイソヒヨドリが鳴いております。

    お忙しいなか、拙作にお越しいただき、ありがとうございます! エアー川野(笑)出てきました。﨑里ちゃん、今までの竹史との会話で追い詰められ、こんな発言に至ってしまいましたが、最後の最後に彼女を引きとめる何かがあったようです。

    竹史(川野の父ちゃん)は子供のころから意固地です。ごり押しされると動くのですが、押した人の思う側に動くのではなく、より自分の内にこもるって感じです(動いてないともいえるかも ^^;)。祐介(﨑里ちゃんの父)に拒絶されても、それなら別の人を、とは思えませんでした。このままで延々と生き続けることは相当きついと思います。想像するだけで苦しいです。

    コメントをありがとうございました。

  • 「誰かの代わりになんてなれない」は分かるような気がします。
    それまでのその人を知っているから、その人と過ごした思い出があるから、誰かと似たような時間を過ごしても満たされないというのは分かるような気がします。

    例えば「初恋の人」は人生で永遠に「初恋の人」だと思っています。代わりはいません。

    裕佳子は確実にお父さんを引き継いでいるので、確かに受け入れられるのかもしれませんが…。

    突然の川野くんの登場(裕佳子ちゃんの想像の中ですが)にちょっと救われました。
    川野くん良いキャラしてますね(笑)

    作者からの返信

    篠崎 時博さま

    こんにちは! コメント連投ありがとうございます。励みになります。

    そうですね。完全に「代わり」になれる人なんていないと私も思います。できるのは、誰かの思い出を別の誰かとの思い出で上書きすることで悲しみを覆い隠すことかなあ、と。

    似ている誰かを身代わりとして選んでしまったら、「似ているのに違う」と気づいた時点で、むしろより大きな反発を感じてしまいそうです。

    川野の存在に目をとめていただき、嬉しいです。彼のこの登場に私自身も癒されています。川野、本当に“いいやつ”なのです。

  • なかなか衝撃的な告白でしたね。まさか、現在のお父さんに袴の彼の記憶があったとは。
    在りし日の面影はあっても、別の人物。想いはどこへ向かうのでしょう。

    ところで、さっき気付いたのですが、星を3つつけたつもりが、一つになっていました……。電車から降りるギリギリまで読んで、慌ててタップしてしまったのかもしれません。もし不快な思いをされたなら、本当に申し訳ありませんでしたm(__)m

    作者からの返信

    プラナリアさま

    こんにちは。コメントありがとうございます。励みになります!

    「まさか、現在のお父さんに袴の彼の記憶があったとは」

    ありがとうございます。そう感じていただけるとわかり、安心しました。自分で何度も読み返していると、感覚がわからなくなってくるので……。

    記憶って、その本質はどこにあるんでしょうね。幽体離脱したときって、幽体側が経験した記憶は本体が自由に想起できる記憶になるんだろうか、それにまつわる感情は? と、気になってしまいます。幽体離脱じゃなくても、夢遊病とかでもですね。

    星について、むしろお気遣いさせてしまい、申し訳ないです (´∀`)

  • 川野の「ぎゃあー、止めてえ、﨑里ちゃん!」
    って、確かにそうなるよねって思って、少し吹いてしまいました(笑)
    まぁ、でも裕佳子ちゃんが好きなのは袴の彼氏であって、時を超えてすれ違っちゃってて、なんだか切ないものですね

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    こんにちは、コメント連投ありがとうございます! いつも嬉しく拝読しております~

    「ぎゃあー、止めてえ、﨑里ちゃん!」で笑ってもらい、嬉しいです。この時点では、これくらいしか救いがないんですよね。

    裕佳子の「時を超えてすれ違っている思い」、このいかんともしがたい恋情に思いをはせていただき、ありがとうございます。……忘れる以外に楽になる方法もなく、これは辛かろうと思います。

  • こんにちは。

    「ずっと焦れ続けていたものをついに得て、消えていったのです。幸せでないなんてことがあるでしょうか。」

    そうかー……。
    そうだったのか、竹史……。

    生霊であり、過去の自分があらわれた、であり、今の自分の記憶も、ゆっくりとリンクしてゆく……。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは。重たーいところを一気にお読みいただき、どうもありがとうございます。一番乗りでございます!

    コメントもありがとうございました。

    「生霊であり、過去の自分があらわれた、であり、今の自分の記憶も、ゆっくりとリンクしてゆく……」」

    怖いですよね。自分の中に自分でない自分の記憶が突然現れるって。

    三十年以上一人の人を思い続けるという恐ろしいほどの一途さ、でも同時にそれはとてつもない愚かさでもあって、ついには……でございました。

    﨑里ちゃんの暴走が救済のきっかけとなったものの、竹史のこの執念というか妄執というかは、﨑里ちゃんに憑りつくことになります。