応援コメント

第55話 十月二十八日(金)ー2 川野と裕佳子」への応援コメント

  • とても胸を打たれます。
    川野くん、そうだったのですね……。

    川野くんは辛かった……。
    でも、裕佳子だって自分のことを「気持ち悪かった」って卑下するのは辛かったと思うのです。
    だから裕佳子、君もとっても頑張った!!!(T_T)(T_T)

    作者からの返信

    チューブラーベルズの庭さま

    こんにちは。拙作、たくさん読んでいただき、ありがたいです! コメントもありがとうございます。

    はい、他人との接触がたまらなく嫌ということとゲイであるということで川野は悩んでいました。裕佳子は川野をことさらしっかり観察していたため、気づいてしまったわけですが、確かに「自分は気持ち悪いと思われている」と気づくのはなかなか辛いものがありますね。

    裕佳子のことにも思いをはせていただき、ありがとうございます。

  • 私も勘違いしていた!(笑)
    そうか、そうだったのか。
    でも確かにそう思うと今までの色々が繋がっていきますね。

    川野くんは分かってくれる人に出会えて良かったですね。
    こういう男女の友情って、いいですね☺️

    作者からの返信

    ヒニヨルさま

    こんにちは。

    川野は、はい、そういうことだったのです。﨑里ちゃんはあのとおりの性格なので、まずは川野とさばさばした友人関係を築いてほしいものです。

  • 川野君、ものすごく紳士的なのだと思っていました。
    驚きましたが、二人の友情が素敵です。

    作者からの返信

    豆ははこさま

    こんにちは。拙作お読みいただき、コメントもいただき、嬉しいです!

    川野のことをよく見ていた裕佳子には彼の隠していたものが見えてしまいました。知られてしまったことは川野にとって衝撃でしたが、その秘密を認めてもらえたことは初めての経験でした。

    コメントありがとうございます!

  • こんにちは。
    あぁ、そういうことだったんですね……予想していなかったです。川野くんの表情の変化の描写が綺麗だなと思いました。まっすぐに自分の考えを打ち明けた﨑里さんだからこそ、川野くんも心を許せたのかなと思いました。素敵ですね……。

    作者からの返信

    リオンさま

    こんにちは。コメント連投ありがとうございました。励みになります。

    そういうことでした。

    「川野くんの表情の変化の描写が綺麗だなと思いました」

    ありがとうございます。自分の表現にはいつまでも自信が持てずにいるので、ご評価いただける嬉しいです(ˊᗜˋ*)

    﨑里ちゃんと川野、苦しみを互いにひとつずつ明かしあえ(川野はまだ動揺真っただ中ですが)、少しだけ心の距離が近づきました。

  • この二人に「応援する」押したい

    作者からの返信

    井戸端じぇったさま

    こんにちは! 拙作お読みいただき、コメントもいただき、さらには、星でご評価までいただき、ありがとうございます。

    この回、前半のクライマックスです。そこに敏感に反応していただき、嬉しいです(^^)

    それぞれがうまくいかない恋を抱え、支え合いながら物語が進んでいきます。

    今後もふたりを応援していただければ幸いです!よろしくお願いいたします。

  • 﨑里ちゃん、かなりギリギリを攻めましたね。一気に本丸へ切り込んでいったので、あまりの勢いのよさに若干ハラハラしました。でも中途半端だとかえってお互い消化不良になりますもんね。
    同一の当事者性はなくとも、﨑里ちゃんが共鳴するものを持つ人だったから、川野くんも心を許せたのだろうなと思います。

    作者からの返信

    小葉さま

    こんにちは。コメントありがとうございます。

    小葉さまがご指摘されたように、﨑里ちゃんの内奥に潜む痛みが川野の癒えない傷に共鳴し、受け入れられたのかもしれません。臆病な性格で、さらに九州のいなかという閉塞的な土地柄、川野はこれまで似た指向の人と交流を持つこともなければ、理解者を得ることもありませんでした。そうとう辛かったはずです。

    ただ、柔らかに背中をなでさするような癒しができるのは、小葉さまの『消えない飛行機雲』のキョンちゃんのように同類の痛みを持つ人ならではという気もします。﨑里ちゃんには、切り込んで血膿をいっとき掻き出すのがせいぜいかな……。

    﨑里ちゃん、このやり方で暴走、迷走を繰り返します。

  • 親しい人にだってなかなか言えないですよね。
    知られてこれまでの関係が壊れてしまうかもしれないし、相手を困らせてしまうかもしれないですし…。怖いですよね。川野くんはずっとそんな気持ちを抱えていたんでしょうね。

    「苦しい気持ちを理解して、見守ってくれるだけでいい」
    本当にそうだと思います。

    裕佳子ちゃんが助けられたように、今度は川野くんの心が少しでも軽くなってほしいと切に思います。

    とても考えさせられる回でした。

    作者からの返信

    篠崎 時博さま

    こんにちは、コメントありがとうございます!

    『「苦しい気持ちを理解して、見守ってくれるだけでいい」
    本当にそうだと思います。

    裕佳子ちゃんが助けられたように、今度は川野くんの心が少しでも軽くなってほしいと切に思います』

    このお言葉、嬉しいです。ありがとうございます。

    裕佳子の言葉が篠崎 時博さまにきちんと届いたように、川野のこころにも届きました。裕佳子と川野が互いに支え合う仲間となるきっかけの一幕でした。

  • そういえば、川野くんが裕佳子ちゃんに、ぶつかって一緒に倒れた時、手を拭ってて様子おかしくなってましたね。そういうことでしたか。

    周りに知られたらどう思われて、なんて言われるか、矢野くんにも……ってひとりで考えると辛いですね(ノ_・。)
    知られても応援してくれるって言ってくれる人が出来て少しは楽になるかな。

    作者からの返信

    矢口こんたさま

    こんにちは~! コメント連投ありがとうございます。とても励まされます!

    川野の秘密、はい、そういうことでした。

    昨今、マイノリティの存在が徐々に認められつつありますが、それでも、田舎ではその風潮は浸透してないです。九州の片田舎ではカミングアウトなんて論外、ひたすら隠すしかないんじゃないかと思います。辛いですよね。

    そんな状況ですから、﨑里ちゃんの言葉は力強く響いたでしょう。

  • こんばんは。

    そうかー。川野……。触られるの、嫌だったんだね。

    「ひとりぼっちで、自分の意志では自由にならない何かにずっと耐え続けるのって、言いようもなく苦しいよね。」

    優しい言葉が身に沁みます。
    川野が、ぽた、ぽた、と涙を流すのも、とても説得力ある言葉です。

    恋バナ、できるようになると良いな。
    恋バナ、楽しいよ。川野。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    こんにちは! いつもコメントありがとうございます!

    このあたり、すごく悩んだのです。

    自分が体験していない心の傷について、表現できるのだろうか、してよいのだろうか、という…。もちろん、体験したことしか書けないのなら、世の中の作家さんたちは成り立たなくなるわけで、そんな考えはナンセンスだとわかっているのですが。

    写実的描写は難しくても、象徴的描写はできる、そのあたりで自分を納得させるべきなのかな、などと悩んでおります。

    「とても説得力のある言葉」とおっしゃっていただき、嬉しく、またほっとしました。ありがとうございます!