応援コメント

第4話 七月二十七日(水) 夏の九州」への応援コメント

  • 私は屋久島、奄美大島はトレイルレースで何度か訪れていますが、九州本島は中学の修学旅行のみです。
    地震がなければ、住んでみたい土地です。
    さて、いよいよこれからですね。

    前話の件、これです。
    https://orangebunko.shueisha.co.jp/authors/%E7%8C%AB%E7%94%B0-%E4%BD%90%E6%96%87

    作者からの返信

    門脇 賴 (カドワキ ライ)さま

    こんにちは。拙作へお越しいただき、ありがとうございます。

    九州も島嶼と本島ではかなり雰囲気が異なりますね。本作の舞台は東側のかなりの田舎です。地震は……そんなには、ないですよ、そんなには。

    『引き籠り……』の具体的な情報をありがとうございました。興味深いので、いずれ読ませていただきますね。

    コメントをありがとうございました。

  •  お母さんが死んだ。交通事故だった。ジャスミンのむっとくる甘い香りがどこからともなく漂ってくる晩春だった。朝、普段と何も変わりなく、キッチンにいるお母さんの背中に行ってきますとつぶやきながら家を出て、その次に見たときにはもう息をしていなかった。
     色とりどりの花に埋もれ、今まで見たことのない奇妙なこわばり方をした顔。遠目にはただ横たわっているだけにも見えるのが、余計に違和感をあおった。悲しみも怒りも何も感じることはなく、それが私を動揺させた。
     親戚よりはるかに数が多く、はるかに激しく率直に悲しみをあらわにしていたのは、お母さんが通っていたカルチャースクール仲間だった。彼女たちの途切れない嗚咽の中で、私は故人のひとり娘としていったいどういう顔をしていたら良いのかわからず、ひたすらうつむいていた。

    どうも……この一人娘と母の関係は良好だったとは思えない感じがします。それと弓道場でひとり朝練に励む袴男子の存在もこれから徐々に分かって来るのですね。
    展開を楽しみにしています(*^_^*)

    作者からの返信

    tama(=^・・^=)さま

    こんにちは! お読みいただき、コメントまでいただき、どうもありがとうございます。

    はい、この小説のテーマは普通になりきれない人たちの人間ドラマです。全員、どこかしら「フツーじゃないところ」があり、どこかいびつな(悪い意味だけではないのですが)人間関係を構築しています。

    この先も楽しんでお読みいただければ嬉しいです (*´꒳`*)

  • こんにちは。

    「川崎より空気が濃い気がした。〜私は酔ったような気がした。」

    ここのところ、濃い自然が目に映るような表現で、好きです。

    作者からの返信

    加須 千花さま

    わあ、ありがとうございます! 表現が好きですと言っていただけると、嬉しいです(そもそも自信がないので…)。

    実際、植生が違うので、緑の色合いは九州と他地域とで微妙に異なる気がします。

    もちろん、他地域だって地域ごとに変遷しますが、九州の夏の山は、なかなかにどぎつい(笑)緑です。