応援コメント

第1話 五月二十七日(金) お母さんの死」への応援コメント


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     日本人の瞳は濃いのでわかりにくいけれど、本当はまだらで、袴の彼の瞳は薄いので、まだらが際立って見えるということですね。ご説明ありがとうございました。プール棟についても納得できました。

     親族は、日頃からお母さんと疎遠だったようで、いざお母さんが亡くなられても、現実味が湧かないのでしょうね。悲しみはあっても、実感が伴っていないように感じました。

     一方、﨑里ちゃん自身も、お母さんとの最後の会話すら思い出せないなど、お母さんは近くて遠い存在だったのかもしれません。でも、だからこそ、お母さんを失った喪失感、悲しみや怒りの感情が湧いてこない自分への戸惑いが、一層切なく描かれていると感じました。

    作者からの返信

    マジック使いさま

    こんにちは。拙作へお越しいただき、どうもありがとうございます!

    瞳の色やプール棟の構造、説明がお役に立てたなら良かったです (^^)

    ふだんから密な交流がないと、たとえきょうだいであろうと、亡くなったときに実感が伴わないこともあると思うのです。むしろ血縁がなくとも日々交流のあった友達のほうが、悲しみを強く感じることでしょう。なんだか寂しいですけど。

    はい、﨑里ちゃん自身も、お母さんの死を現実のものとして受け止められれていません。おっしゃるように、悲しみや怒りの感情がわいてこない自分にとまどっています。ただ、実感できてはいませんが、お母さんの死に衝撃を受けていることは確実で、それはじわじわと彼女の心を蝕んでいきます。

    丁寧なコメントをありがとうございました!

  • 若い時に母を失うのは辛いでしょうね。

    作者からの返信

    門脇 賴 (カドワキ ライ)さま

    こんにちは。拙作お読みいただき、どうもありがとうございます。

    近しい人を亡くすのは、いくつになっても辛いものですが、特に若いうちに親を失うというのは、その人の性格形成に大きな影響を及ぼさざるを得ないでしょうね。

    コメント、ありがとうございました。