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兄が駿祐を呼んで、数十分後

駿祐が来た


「こんにちは!!」

「おぉ~!駿祐久しぶりやな~!」

「多分、美緒の近くにいる存在は、俺たち兄妹たちだけじゃなくて、一番は駿祐だと思う」

「えっ、、どういうことですか??」

「まぁ、美緒の所へ行くといいよ笑」

「美緒、どこにいますか?」

「俺ら兄妹の部屋にいるよ」

「ありがとうございます!おじゃまします!」

「どーぞ!」

だっだっだ

「美緒!!」

「あっ!駿祐兄ちゃん~!」

「おぉ二人とも元気しっとたか~!」

「うん!!元気!お兄ちゃん~、、」

「美緒は!?」

「そこの奥にいるよぉ~!」

「ありがとー!」

「じゃあ、僕たちは出るねぇ~」

「楽しんできてねぇ」

「んんっ??分からないけど」

「美緒~!」

「ぐすっ」

「どうした!?」

「駿祐おにいちゃぁん~」

「あたしたちが説明するよぉ~」

「あぁ、頼む」


___________________________________________


時は戻し、数か月前...

「なんで、美緒だけできないの!!」

「ほんとに、美緒は、だらしないな」

「それに比べて、お兄ちゃんとか妹、弟は色々とできてえらいね~!!」

「うん、、、!!」

「うん、、」

「なぜ、暗いの?」

「ううん、!なんでもないっ、!」

「そう?なんか、あったら言ってね??」

「こっちにだってあるんだよッ!!(小声)」

「ん??」

「ううん、、、!なんでもないっ」

「そ~」

「は~い勉強してくるぅ」

「そう?頑張ってらっしゃい!」

___________________________________________


私は、お兄ちゃん、弟、妹がいる中でもずっと勉強していた

努力は、報われると信じていたから

お兄ちゃん、弟、妹もたくさん協力してくれた

ご飯とかも作ってくれて、自分の部屋に持ってきてくれた

共同部屋だから

くそ親が来たときは、奥の秘密部屋に隠れていた

くそ親たちは、奥の秘密の部屋を知らない

だから、バレやしない

親を見返したいんだ


”1%の奇跡を信じて努力をすれば必ず努力は報われるから”

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1%の”奇跡”と99%の”努力” すそ @sonori

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