【あとがき】嗤う白鬼

こんにちは。石衣です。

『嗤う白鬼』は、お楽しみいただけましたでしょうか。


こちらは、またもや大学の文芸部の部誌に載せてもらうべく書いたものでした。

文化祭の部誌は毎年テーマが決められて、それにそった内容を書くのですがこの年は「鬼」だったか「妖怪」だったか……

確か鬼だったと思います、朧気ながら。もう10年前くらいの話なの怖い。


泣いた赤鬼ベースの胸糞BLなわけですが、この子たちの名前は当時、母がハマっていたアイドルグループのメンバーの名前を文字ってつけています。キャラの性格とかは全然関係ないですが。


もともと、BLの嗜好としては受けは総受け! という信念があったのですが、我ながら嫌なタイプの総受けだなあと思います。受けは知山くんの方ですので。


この時は知山くんのことをサイコパスではなくこう、自分の愛ゆえに周りの人を操っちゃうというか! でも愛する人は中々操れないというか! みたいに言語化にもだもだしていたのですが、今は彼にぴったりの言葉を覚えました。マニピュレーターです。ドラマ化もした某ひと悶着漫画で知った言葉です、漫画超面白い。

痒いところに手が届きました!


そんなこんなでバッドエンドですが、りょうくんは折れてちーちゃんの物になりそうなのでメリバなのかもしれません。


当初は、投稿してる話から、更に「りょうくん、手に入ったら飽きちゃったバイバーイ」的な展開を予定してたのですが、締め切りに間に合わないし、そんな展開にしたら知山サイコパスになってしまうやん! と思ってやめました。


そこまでいけばバッドエンドだったなあ。


さて、それでは今回はこの辺で、また次話でお会いしましょう!



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