第1話 サボり魔とのお付き合い


小さい頃は落ち着きがなくて、やんちゃで、よく怪我をするような子供でした。

幼稚園や小学校では目立った異常は見られず、よくある元気な子、といった様子でした。



しかし小学校5年生になり、ちょっとした出来事が起きてしまいます。


当時僕は中学受験に向けて勉強をしており、精神的に弱っていました。

そしてまるで見計らったかのように、僕はクラスのいじめっ子に目を付けられました。


いじめは大きなものではありませんでしたが、それでも幼い僕の心を壊すのには十分なものです。


受験へのプレッシャー、度重なるいじめ、親からの叱り、自分への嫌悪感。

これらが一度に溢れだし、僕は学校へ行くのをやめてしまいました。


親がいじめによる不登校に肯定的だったのが不幸中の幸いでしょう。僕はゆっくりと心を癒す時間を得られたのです。



それでも心の傷は中々癒えないもの、この辺りから鬱の傾向が見られました。



ネガティブな思考、周りの視線が気になる、ふとしたことでイライラする。

両親との喧嘩もあり、受験に対する意欲も次第に薄れてしまいました。


「いっそ死んでしまおう」

なんて何度考えたことか。




僕の小学5年生の年は、たった数人のクラスメイトによって壊されたのです。






さて、次回はいじめの解決と元凶のサボり魔について投稿したいと思います。


こんな暗い話読んで頂ける人なんて居ないと思いますが、もし居ましたらどうか見届けて貰えますと大変嬉しいです。


次回 第2話 サボり魔といじめ

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僕の頭は"サボり魔"だ もやしペコ @moyashipeco

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