僕の頭は"サボり魔"だ
もやしペコ
第0話 サボり魔との出会い
目が覚めて一番に考えるのは「起きたくない」
脳内に異物が埋め込まれたかのような違和感に苛まれながら身体を起こす。
僕の頭は"サボり魔"でした。
それに気がついたのは中学に入りたての頃。
入学直後に心身に異常をきたし、不登校となってしまいました。
環境の変化に耐えられなかったのでしょう。鬱が長く続き、完全に復帰したのは中学三年でした。
ここまで読んで下さった読者の方は、「いきなり重すぎない?」と思われるかもしれません。
僕の短い人生の悪いところを濃縮したのでそうなりますよね、ごめんなさい。
あくまで「こういう人生を送っている人」のお話です。娯楽程度で読んで頂ければ幸いです。
さて、続きです。
不登校の最中、親と共に精神科を受診。
出た診断は「発達障害」でした。
発達障害にも種類は沢山ありますが、全てはお話しできません。あくまで僕のエッセイですので。
発達障害とは何か、と思われた方も居らっしゃるでしょう。
発達障害とは「脳の発達が通常より遅い、もしくは発達段階において脳の機能が欠けている」という病気です。
発達障害の子供に多い症状として、
注意散漫、忘れっぽい、落ち着きがない等が挙げられます。
僕はこれらを全てコンプリートしている発達障害の典型のような状態でした。
病院から薬を処方され比較的楽になり、なんとか学校に行けるように………。
とはいえ直ぐに解決するわけもなく、問題が次から次へと起きていき…………
といった感じで、本エッセイでは作者であるもやしペコの人生で経験したことを紹介していきます。
気が向いた時に更新していくので、ふとした時に読んで頂ければ!
次回は第1話 サボり魔とのお付き合い
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